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「Samsung Gear S2 ショーケース」開催…IFA 2015
幕上るウェアラブル大戦…スマートウォッチ春秋戦国時代
- △写真＝サムスン電子のイ・ヨンヒ無線事業部副社長が3日（現地時間）、独ベルリンのテンポドロームで開幕した「世界家電展示会（IFA）2015」で、サムスンの円形スマートウォッチ「Gear S2（ギアS2）」を紹介している。テンポドロームではこの日、「サムスンギアS2ショーケース」が開かれた。 [写真提供＝サムスン電子]
サムスン電子は3日（現地時間）、独ベルリンのテンポドロームで「Samsung Gear S2（サムスンギアS2）ショーケース」を開催した。ギアS2はサムスン電子初の円形スマートウォッチで、来月の2日に発売される。ギアS2のデザインは通常のアナログ時計と比べても遜色がない。ステンレス鋼材で作られた本体は高級感がにじみ出る。
業界初で採用した回転ベゼル（枠）は、ユーザーの利便性を極大化させた重要な機能だ。左に回すと順に電話、SMS、電子メールなどのさまざまな情報を提供し、右に回すとあらかじめ登録したウィジェットの機能を利用して、天気や健康管理などのアプリを便利に利用することができる。携帯電話のアラームは最大50種まで提供し、ウィジェットは13種まで登録できる。サムスン電子はギアS2に1000種以上のアプリを提供する予定だ。
画面もユーザーの好みに合わせて飾ることができる。壁紙、時針、秒針デザインなどを組み合わせて生成される最大6000種のデザインのいずれかを選択することで自分の時計を作ることができる。
近距離無線通信（NFC）方式の「サムスンペイ」も提供される。ギアS2のユーザーはNFC決済専用端末に機器を近づけるだけで、交通料金や支払いなどを行うことができる。ギアS2はスマートホームやコネクテッドカーなどとも連動が行われる。
ソニーが国際家電展示会（IFA）で披露した「wena（ウェナ）」は「自然の電子製品を着る（wear electronics naturally）」を志向するように、アナログ的な感じの強いスマートウォッチだ。時計部分はアナログで、バンド部分にスマート機能が搭載された。ウェナはスリムな手首バンドに活動量を測定するための加速計、通知機能のためのカラーLED、振動通知機能などを搭載した。
モトローラが公開した「Moto 360（モト360）」はデザインが目立つ。すっきりスリムなデザインで、通常の時計により近い姿だ。モト360はクアルコムのスナップドラゴン400、512MBのRAM、300ミリアンペア時バッテリー、4GB内蔵スペース、心拍センサーなどを搭載した。
LG電子は今年4月にリリースした「LG Watch Urbane（LGウォッチアーベイン）」のプレミアムバージョンである「Urbane Luxe」を公開した。
Urbane Luxeはプロの細工師が約50段階の工程を経て23Kゴールドを時計本体にかぶせ、バンドは高級ワニ革を使用した。
LG電子はこの製品に固有の番号を刻み、500個限定で製造する予定だ。 - 毎日経済_ベルリン＝イ・スンフン記者／ソウル＝チョン・スンファン記者／チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-04 16:04:03
