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弘益大「米国LAにある大学を買います」
公開買収広告…美術・デザイン・経営系の国際キャンパス推進
- 弘益大学が、米国ロサンゼルス（LA）で、現地大学の買収を行っていることが確認された。LAキャンパスが確保されれば、美術・デザイン・経営に特化したグローバルキャンパスに育てるために大々的な投資が行われる見通しだ。弘益大の関係者は先月30日、毎日経済と通話しながら「アメリカLA地域の現地大学を相手に、美術・デザイン・経営分野で、特定の条件を備えた場所を買収するために物色中」だと明らかにした。
このため、現地メディアに買収・合併（M＆A）の計画を知らせる広告を掲載した。弘益は詳細買収条件として、△米国の高等教育機関の認証 △学生交換プログラム認証 △私立大学教育局認可保有などを掲げた。
先立って弘益大は、中長期発展計画に沿った国際化事業の一環として、2007年から、米国LA現地の教育と現場実習のためのインフラストラクチャの構築に邁進してきた。韓国の教育部で、国内総合大学の海外分校設置に関連する国内法が整備されれば、すぐに米国西部地域に美術・デザイン関連学部、大学院生涯教育や研究所などを設立するという青写真だった。去る8年間余りの準備過程を経て、最終的にLAキャンパスとして活用できる現地大学の買収を、早ければ今年の年末までに終わらせるという構想だ。
まだ韓国の大学の海外分校設立が上手く安着した事例は一件もない。弘益大側は、LAキャンパスの買収計画に割り当てられた予算規模や財源対策、教育省認可などについては、極度に発言を避けている。
ホン・ギョンヒ弘益美術大学長は「LAは弘益が特に強みを見せるデザイン、アニメーション、産業デザインなどの分野で国際的な流れをリードする都市」とし、「学生のグローバル競争力を培養することができるところ」だと説明した。しかし、教育部の大学構造改革評価でBランク（ソウルキャンパス）を受けた弘益大が、ややもすると無理な海外大学の買収で痛い目にあうのではないかという懸念の声も流れている。 - 毎日経済 アン・ガプソン記者 / ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-30 17:38:59
