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対ドルで1197ウォン…核実験のニュースで揺れ動いた為替レート

    政府は6日午後1時30分から40分間、青瓦台で朴槿惠(パク・クネ)大統領主宰による緊急国家安全保障会議(NSC)を開き、北朝鮮の水爆実験と関連対策を議論した。

    パク・クネ大統領はこの日の会議で、「われわれの安全保障に対する重大な挑発であるだけでなく、民族の生存と未来を脅かすことであり、ひいては世界の平和と安定に対する正面からの挑戦」だとし、「国際社会との緊密な協力のもと、北朝鮮が今回の核実験に対し必ず相応する対価を払うようにしなければならない」と強力な対応意志を明らかにした。パク大統領は特に「今後どのような対立状況が来るかわからないので、政界はすべての政争を中止し、国民の慰安のためにともに力を合わせていただきたい」と訴えた。

    軍は北朝鮮が核実験を強行した後、12分過ぎの午前10時42分に気象庁側から最初の状況を受けとり、正午から全軍警戒態勢にレベルアップした。

    4回めの核実験のニュースで、為替レートは揺れ動いた。この日、ソウル外国為替市場での対ドルでのウォンは、前日よりも9.90ウォン落ちた1197.90ウォンで取引を終えた。

    昨年9月8日以降、4ヶ月ぶりの最低値だ。一方、株式市場は大きな影響を受けなかった。コスピは午後に入って下げ幅を縮めながら、前日よりも5.10ポイント(0.26%)下がった1925.43で取引を終え、コスダックはむしろ3.20ポイント(0.47%)上がった。金融当局はこの日の午後に緊急マクロ経済金融会議を開き、点検システムを24時間稼働させることにした。
  • 毎日経済_ナム・ギヒョン記者/ハン・エギョン記者/ナ・ヒョンジュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-06 20:09:41