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[週末ユーモア] 好奇心が人を窮地に追い込む - 男子トイレの秘密の空間

  • 好奇心は、発明の母と呼ばれます。好奇心がなければ、そもそも何かを作ろうとすらしないことでしょう。

    多分、人類は好奇心が多い人のおかげで、今、楽に(?)暮らせているのかもしれません。人類最大の発明とされる火や車輪も好奇心の産物と見ることができます。

    好奇心が旺盛なのは子どもたちです。何も知らないため、自分の周りのすべてのことが不思議に見えることでしょう。「子どもを天才にするには、好奇心を育ててあげなさい」と教える教育専門家も多くいます。

    好奇心を育てるということは、好奇心が生じたときに実践する勇気を持つように励ますという意味でもあります。やってみる勇気がない場合は、好奇心がいくら多くても無用の長物であるだけです。だからといって好奇心が多いことがひたすら良いのでもありません。

    好奇心旺盛な子どものそばにいて、恥をかく可能性もあります。

    先日、インターネットの掲示板に風呂場で恥をかいたエピソードが投稿されました。母を思いやる気持ちの強い娘が、良い思い出を作ろうと母を連れて銭湯に行き、体験したエピソードです。

    仲良く話を交わしながら、お互いの背中を流していたところ、3~4歳になった女の子が近づいて来て、突然、母親の胸を掴んだのです。びっくりして「ちょっと、何をしてるの!」と叱ったところで、子どもの祖母に見える人が近づいてきて「孫娘の好奇心が旺盛で、ちょっと触っただけなのに、何も知らない子どもになぜ怒るのか!」と、むしろ大声で責めてきたというのです。

    あまりにも悔しい気持ちからこの事をインターネットに投稿した娘は、やや激しい口調で鬱憤を吐き出しました。

    「女湯に入られると困るのは男の子だけでなく、女の子もおなじだ」

    好奇心旺盛な子どもを避ける方法はあるでしょうか。残念ながらありません。ただ、普段から徳を多く積めば、禍を避けることが出来るかもしれません。そして他人の話を信じて、好奇心を発動させることもあってはなりません。

    最近、ユーモアサイトに男性だけが知っている話だが、女性にも知らせると言って妙な写真がひとつ投稿されました。男子トイレの便器を持ち上げている写真なのですが、トイレが秘密の通路の入り口だというのです。

    こんなトイレがあるでしょうか。あるかもしれませんね。10万カ所、いや100万カ所のうちに1カ所くらいは。男性であれば、好奇心から一度便器を持ち上げてみても問題はありません。近くに誰かがいても「あの人もあの写真見たんだな」とにやにや笑うだけですみます。

    だからと言って女性が確認のために持ち上げてしまってはいけません。男性用トイレに誰もいないからとうろうろしたり、トイレを持ち上げたりしてしまっては、笑ってばかりはいられない状況になってしまうかもしれません。
  • O2CNI_Lim, Chul | 入力 2016-01-31 08:00:00