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韓国財界の主要人物、イランで行われる「毎経フォーラム」に参加
韓国企業「ドリームチーム」イラン出動…今月28日、テヘランで毎経フォーラム
- 37年の冬眠から目覚めたイランで新たな成長のモメンタムを探すために用意した「毎経フォーラム」に、経済界の主要人物が大挙して参加する。来る2月28日と29日の二日間、イランのテヘランアザディホテルで行われる「毎経フォーラム」には、財界のリーダーと大企業のCEO、金融会社の代表、経済団体の会長団など約100人の関係者が出席することになった。韓国経済界の高位級人士によるイラン訪問団の規模では、歴代で最大の規模だ。特に今回の「毎経フォーラム」では電子・建設・インフラ・化学などの多様な業種のCEOはもちろん、政府や金融業界の関係者も参加して、イラン進出のための「ドリームチーム」が組まれるわけだ。
同じ時期に両国の閣僚級による韓・イラン経済共同委員会が開催され、韓国企業の実務陣150人あまりが参加する「韓・イランビジネスサミット」とともに、現地企業人らとの投資相談などの付帯行事も予定されており、2月最後の週は「韓国週間」になる見込みだ。
グループのリーダーでは具滋烈（ク・ジャヨル）LSグループ会長、朴三求（パク・サムグ）錦湖アシアナグループ会長、ムン・ギュヨン亜州グループ会長などが参加する。財界からはグループリーダーの他に、朴商鎮（パク・サンジン）サムスン電子社長、許壽永（ホ・スヨン）ロッテケミカル社長、キム・ヨンサン大宇インターナショナル社長などが参加し、イランでのビジネス機会を模索する予定だ。政府と経済団体からは周亨煥（チュ・ヒョンファン）産業通商資源部長官と南景弼（ナム・ギョンピル）京畿道知事をはじめ、金宰弘（キム・ジェホン）KOTRA社長、金正寛（キム・ジョングァン）貿易協会副会長、李東根（イ・ドングン）大韓商工会議所副会長、李承哲（イ・スンチョル）全経連副会長などが参加する。
金融界からも李徳勲（イ・ドクフン）輸出入銀行頭取とイ・フィグォンKB資産運用代表、ファン・ソンテク トラストン資産運用代表などがイランを訪問して投資の機会をうかがう。趙煥益（チョ・ファンイク）韓国電力社長をはじめとするインフラ関連公企業の代表など、建設業界のCEOらもテヘランで新たな成長動力の発掘に乗り出す計画だ。また、ハンファグループの金升淵（キム・スンヨン）会長の三男でハンファ建設のキム・ドンソン課長、許鎮奎（ホ・ジンギュ）日進グループ会長の長男のホ・ジョンソク日進電気社長などもテヘランで将来50年の事業さがしに同参する。
わが国の企業が、中東の経済大国として浮上する可能性の高いイランの現実を正しく知ることができるよう支援するために、最高のイラン・中東専門家がフォーラムの講師として参加する。イランと中東情勢の分析はソ・ジョンミン韓国外国語大学国際大学院教授、ユ・ダルスン韓国外大イラン語科教授がひきうけることになる。イランでのみ14年間勤務した「イラン通」のコーロングローバルのチョン・ヨンフン専務（商社部門代表）は、イランの企業環境について講演する予定だ。
駐韓イラン大使を務めたテヘラン商工会議所のモハマド・レザー・バクティアリ副会長は、「多様な産業分野の最高位級の人士がテヘランを訪問するだけに、今回のフォーラムは韓・イラン経済協力のための新しい転機を整えるイベントになるだろう」と期待した。 - 毎日経済 企画取材チーム＝チョン・ウク記者／バク・ヨンボム記者／ユン・ウォンソプ記者／ソ・ドンチョル記者／ムン・ジウン記者／キム・ユテ記者／ユ・テヤン記者] | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-03 00:25:48
