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GS建設がイランでガス田開発プロジェクトのMOU締結

    △写真=2009年にGS建設が竣工したイランサウスパルスのガスプラントのフェーズ9、10プロジェクト現場の全景

    GS建設は3日、イラン産業鉱物通商部の傘下機関であるIDRO(Industrial Development&Renovation Organization of Iran)とサウスパルス(South Pars)ガス田開発プロジェクトの2件に対する協業の了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。

    朴槿恵(パク・クネ)大統領のイラン訪問経済使節団として参加しているGS建設のイム・ビョンヨン社長は去る2日、マンスール・モアザミIDRO会長兼専任石油部次官で現イラン産業鉱物通商部次官に会いMOUを締結した。

    今回のMOUの核心内容は、総額80億ドル(約9兆1100億ウォン)規模のイランサウスパルスのフェーズ11・14プロジェクトの参加のための両社の協力で、GS建設は約24億ドル(約2兆7000億ウォン)の受注を上げることが予想される。

    サウスパルスのフェーズ11は、海上油田開発と陸上液化天然ガス(LNG)液化プラント施設工事で工事規模だけで40億ドルに達する。 GS建設とIDROは、設計から購入・施工・試運転まで一括請負方式でプロジェクトを共同遂行することにした。サウスパルスのフェーズ14は、40億ドル規模のガスプラント建設工事でIDROが既にプロジェクトを進めている。 GS建設はIDROと詳細事項を協議して、残りの工事を引き受ける予定だ。

    先立って、GS建設は過去2009年にイラン最大の宿願事業のうちの1つであったサウスパルスのフェーズ9・10(ガスプラット)を金融調達から設計・購買・施工まで引き受けて、成功的に竣工してイラン大統領などから大きな賛辞を受けた。また、2008年からLNGの生産技術を研究してきたGS建設は、過去2014年に国内初の独自技術でLNG生産に成功し、ガスプラント分野でグローバル先進企業として認められている。イランでの先進的なプロジェクトの成功の経験と技術力が今回のMOUにつながったという評価だ。

    イムビョンヨンGS建設社長は「イランで今まで5つのプロジェクト(24億ドル)を遂行した経験とGS建設のLNG生産技術力などが高く評価された」と明らかにした。
  • 毎日経済 シン・スヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-05-03 17:30:37