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韓国国内の結婚移民者が最も希望する職業は？
- 韓国国内の結婚移民者たちが最も希望する職業は、通訳・翻訳者と外国語講師であることが分かった。
27日、韓国職業能力開発院のイ・ナムチョル選任研究委員の「多文化家族の経済的能力強化のための職業能力開発 - 女性結婚移民者を中心に」という論文によると、全国の多文化家族支援センターを通じてアンケート調査を実施した結果、203人の回答者のうち55.7％が将来的にしたい仕事として通訳・翻訳者、あるいは外国語講師と答えた。
12.8％は美容師、ウェディングプランナー、キャディ、レストラン従業員等のサービス業従事者を挙げた。
回答者の23.6％は特別な職業がないと集計されたが、その理由は「育児のため」（35.5％）、「適当な仕事が無いため」（34.5％）、「韓国語が下手なため」（14.3％）などの順だった。
回答者の50.7％は職業訓練を受けた経験があり、その分野は調理や美容などのサービスが31.1％、コンピュータや情報・通信が22.3％だった。
イ研究委員は「結婚移民者たちの就業希望率は高いが、就業条件は非常に劣悪な状態だ」とし「経済的困難は夫婦関係や子育てなどに否定的な影響を与えるだけに、結婚移民者データベース（DB）を構築して様々な就業プログラムを開発する一方で、体系的な職業相談も活性化する必要がある」と提言した。 - 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-06-27 09:03:39
