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ハイト真露、焼酎輸出から50年…海外販売の56%が日本

    ハイト真露が海外に焼酎を輸出してから今年で50周年を迎えたと21日、明らかにした。

    ハイト真露は去る1968年にベトナム戦争派遣兵士のために焼酎を初めて輸出し、海外市場に第一歩を踏み出した。輸出50周年の今年は88カ国を対象に93のブランド(PB製品を含む)のビール、焼酎、マッコリなどを輸出しており、10年前に比べて輸出国数は2倍近く増加した。

    ハイト真露の輸出実績は上昇を続けている。昨年は940億ウォンの輸出実績を記録して20年前の1997年の339億ウォンに比べて約3倍の成長を見せている。

    昨年地域別の輸出の現状は日本56.6%、アジア太平洋(東南アジア)17.6%、米州12.6%のシェアを見せている。続いて中華圏、欧州、アフリカ地域がそれぞれ9.4%、3.8%の割合を記録した。地域別の販売比率の推移を見ると2012年に80.6%まで占めていた日本市場の割合は昨年56.6%に落ちた反面、東南アジア市場は2013年の3.6%から現在の17.6%まで増加した。

    ハイト真露は20日、初の輸出国であるベトナムのハノイ法人事務所でファン・ジョンホ海外事業本部長、アン・ジュヒョンベトナム法人長、ベトナム各界各層の関係者が参加した中で焼酎輸出50周年記念式を行った。2016年にベトナム法人を設立したハイト真露は2年後にホーチミン支店を開設し、海外初の焼酎ブランド専門店「真露屋台」をオープンして現地の市場拡大を進めている。

    ファン・ジョンホ常務は「今年はハイト真露がベトナムに焼酎の輸出を開始してから50年になる意味深い年で、東南アジア市場をはじめとして焼酎のグローバル化のための最も活気のある市場だ。この地域をはじめとして米州、欧州、アフリカで韓国を代表する焼酎を知らせることができるように努力する」と説明した。
  • 毎日経済 イ・ドクジュ記者 / 写真=ハイト真露 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-03-21 12:56:31