ハングル： 절단 마공

ハングル発音：チョルタンマゴン

意味：連載物のコンテンツを次回が気になるようにカットする能力、漢字=切断魔功

解説：ドラマや連載小説、漫画など、さまざまなジャンルで視聴者や読者の好奇心や関心を引き出す非凡な手段だ。

手に汗にぎる緊張感が漂うクライマックス部分で「次回に引き続く…」という言葉を残して話を切断してしまう手法だ。緊張感が維持されれば、次回の視聴率などを確保することができる。

切るのが上手い作家を「切断魔功十二性を大成した」と言い、魔功により心に傷を受けた読者は「内傷を受けた」と表現する。インターネットでは、連載作家のコメント欄で「めまいがする」、または「早く次の回を出してください」という文を見つけることができる。

歴史の中で切断魔功に最も秀でた作家は二百数十夜の間、話を続けて命を延命したアラビアンナイトのシェヘラザードだ。路上でお金をもらって三国志や紅楼夢を語っていた講談家も切断魔功に精通した人々だ。

切断魔功で綴られた作品が連載が終わった後に単行本で出ると、意外と面白くない場合が多い。