記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
HOME > 新造語辞典

  • タイトル
    クァンピア / クァンフィア(官fia):관피아
  • 解説
    ハングル:관피아

    ハングル発音:クァンピア

    意味:官fia

    解説:官僚とマフィアの合成語。昨年から使用量が大幅に増えてきた言葉だ。

    退職した高位公務員出身が関係機関や団体の長などの要職を独占する現象、または要職に座った高位公職者出身を指す。

    天から落ちた人事という、天下りと大方の意味が似ているが、天下りは通常、その職務と全く関係のない人を着席させる一方、クァンピアは、関連業種従事者という点で異なっている。

    外部で受け入れられた高位公職者が前官礼遇などの力を借りて、各種事業で特恵を受けて、ロビー活動や不正を犯すため問題になる。特に教育関係者の場合、経営管理が堅実ではない大学の総長や財団理事に移動するため、経営が悪化している大学を整理するのに障害になるという指摘もある。

    セウォル号沈没事故の後、海洋関連公務員が関係団体に大挙布陣した後、自らの役割をできずにいる問題が浮き彫りになり、クァンピアが韓国社会のがんのような要素として急浮上した。

    クァンピアの種類
    モフィア:Monetaryとマフィアの合成語で旧・財務部、現・企画財政部公職者出身
    セピア:セグム(税金)とマフィアの合成語で、国税庁の公職者出身
    ソフィア:ソバングァン(消防官)とマフィア
    ウォンピア(核ピア):原子力発電所に関連する官僚
    ヘピア:ヘギョン(海洋警察庁)、海洋水産部官僚とマフィアの合成語
    カルピア:大韓航空(KAL)の高位級とマフィアの合成語。大韓航空の高位級が国土交通省に再就職して官との癒着が非常に激しくなった
    ホプピア:法曹界マフィア
    チョンピア:政界出身のマフィア