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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ホル:헐
  • 解説
    ハングル:헐

    ハングル発音:ホル

    意味:感嘆詞。驚きを表示する時に使われる言葉だ。このときの驚きは決して良かったり楽しいという意味ではない。あっけにとられ、荒唐無稽で、気が抜けた時に使う言葉だ。

    解説:本当に妙な、国籍が分からない単語だ。漢字語でも固有の韓国語でもない。しかし、あまりにも頻繁に使われるため、今や韓国語大辞典に登載してもいいのではないかというほどでもある。

    これは、この言葉を子どもたちやインターネット世代だけでなく、大人も使い、オフラインでもよく使用されるためだ。「ホル」の以前に驚きを示していた感嘆詞「헉(ホク)」は、韓国語辞典に載っている。

    • < 住宅再開発に反対する住民たちのデモに使用された「ホル」 >

    ホルという言葉は、10年前に男女関係でまず登場したものと推定される。

    男性は女性を彼女として、女性はただの暇つぶし対象として会った時

    男性:「俺は君と何かをしたい」
    女性:「ホル」

    「지랄하네(チラルハネ:ふざけやがって / バカなマネを)」よりはましだが、気がすっぽり抜ける言葉だ。

    少し用法を違って使った事例ではあるが、tvNのバラエティ番組『面白いTVジェットコースター』にも「ホル」というコーナーがある。このコーナーの正式名称は、「Her」だ。Herと書いてホルと読むコーナーだ。通りすがりの女性の足をちょっと見たと女性が怒り、別れを宣言したりする男性克己ドラマだ。

    「ホル」という単語の以前に驚きを表示する単語で「헉(ホク)」があった。息が詰まる状況という擬態語と擬音語の複合形態の感嘆詞だったが、ホクに続きホルが登場した後、これに続く感嘆詞として大勢になった。吐き出してすぐ音が断絶されている「ホク」に比べ、「ホル」がひとしお余韻が長いためだと考えられる。