ハングル：공홈

ハングル発音：コンホム

意味：「公式ホームページ（공식 홈페이지）」を短くした言葉。公式カフェ（공식 카페）を短くした言葉は「コンカ（공카）」。

解説：コンホムは無制限に多い。芸能界では企画会社のホームページだけでなく、スター別にホームページを作成して管理することもある。

テレビのドラマやバラエティ番組、映画、ミュージカルも作品を披露前にコンホムから作られ、視聴者やファンたちの関心を引こうとする。どこに芸能界だけだって？ スポーツ用品、衣類、バッグ、靴、ホテル、携帯電話メーカーもコンホムを作るでしょう。英国の秘密諜報部M16もコンホムを作ったという。「死んでも口を閉ざせ」という秘密諜報部の公式ホームページだって？ そんな資料があるのか気になる。開設わずか24時間で1310万人がアクセスしたという。

好きな芸能人がいるなら、コンホムに登録して、頻繁に出入りしなければならないでしょう。せめてファンサイン会などについての紹介や参加対象もほとんどコンホムを通じて行われるため、コンホムに加入もしないでなぜ差別するのかと抗議すれば混乱する。

一部のメーカーでは、コンホムを通じてオンライン販売もする。外国ブランドの場合には、外国の本社だけでなく、国内支社でも別にコンホムを管理するために、たまに海外本社のコンホムと国内のコンホムの販売価格を比較する資料がインターネット上に上がってきたりもして、韓国支社の従業員が苦労する。

例を挙げると、少し前に「アディダスのコンホムが国内よりも安いが、直購方法は？」というコメントが上がってきた。

韓国支社のコンホムに行けば、40点程度の製品が紹介されており、通常は10万ウォン台から価格が開始され、米国公式ホームページには127点ものさまざまな製品が紹介されており、価格も韓国より手頃な価格の70ドルから始まるという情報を知らせてくれた。

一言で韓国で買うより米国本社から直接購入する方がはるかに安いという説明だが、皆そのように海外直購を利用すれば、韓国支社は何を食べて生きなければならないのか、本当に気の毒だ。国際化、世界化の風に乗って、主要なブランドが世界各地に進出したが、インターネットの発達で世界が1つになったため、なぜかグローバル化が逆に進む姿も見えるようでもあり、どうも不思議だ。

コンホムとコンカはまったく違う。たまに判断がつかない人もおり、老婆心でする話だが、コンホムはお金をかけて独自製作したもので、コンカはポータルサイトを利用して作成されたものだ。公式カフェも所属会社や主催者側が作って管理する場合もあるが、ユーザーやファンが作って運営するところも多い。

ところが、カフェはコンカの他にもたくさんのカフェが活動している。たまにはコンカが気に入らないファンたちが集まって作ったりもして。そうするうちに、第2のカフェがコンカより会員数も多くなり、活動も活発になれば、どれがコンカなのか分からなくなったりもする。このような現象は、公式ファンホームページをを作った場合にも発生する。

主催側や所属事務所、芸能人本人が認めた公式ファンクラブのホームページがあっても、他のホームページの会員がはるかに多いければ無視し難い。