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数字経済 > 経済 > お酒を勧める社会の終焉? 飲み屋が一日に10軒消える
「ホンスルジョク(ひとり酒族)」が増え、二次会が消え、店を閉める飲み屋が増えている。
国税庁によると今年1月、全国の一般酒屋事業者は5万5761人で、1年前の5万9361人より6.1%減少した。これは1年で3600カ所が減少したことで、一日平均10カ所ほどが店を閉めたわけだ。
一般酒屋事業者は、2015年12月だけで見ても6万人(6万1人)を超えたが、毎月減少傾向を見せ、1年で5万人台半ばまで下落した。
地域別にみると、蔚山で飲み屋が前年比10.9%減少し、減少幅が最も大きかった。続いて仁川(-10.1%)、ソウル(-7.8%)など特別市・広域市を中心に減少傾向が目立った。