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コリアナウ > 社会 > [フォト] コロナ以後、2回目のチュソクの帰省風景
秋夕(チュソク)連休を翌日に控えた17日、ソウル駅や金浦空港などでは本格的な帰省行列が始まった。
毎日経済新聞の取材結果、この日のソウル駅と金浦空港などの交通施設は、連休を控えて帰省客と旅行者で賑わうようすを見せた。ソウル駅の乗り場はKTXなど列車便を利用する帰省客らでにぎわった。秋夕のおみやげセットやキャリアなどを引っ張っていく市民、列車の窓越しに手を振る家族など、祝日の開始を知ることができる雰囲気が満ちていた。秋夕連休期間、コレイルはコロナ19の拡散防止のために帰省・帰京列車の窓側の座席のみを発売した
ソウル駅
ソウル駅
この日、金浦空港国内線庁舎は連休期間の休暇に出かける旅行者と帰省客らが集まって混雑したようすを見せた。人のまばらな1階の入国場を通って2階の出国場に上がると、足の踏み場もないほどの群衆が目立った。搭乗手続きのために待機している利用客の列は、航空会社のカウンターから出国ゲートまで続いた。
金浦空港
金浦空港
高速バスターミナルと高速道路のサービスエリアは例年とは異なり、やや閑散としたようすを見せた。毎年帰省客でいっぱいの高速バスターミナルは、利用客よりも高速バス宅配便の作業員がより目立った。
高速バスターミナル
高速バス宅急便の作業員
混雑していた高速道路のサービスエリアは、訪問する客もまばらになった。政府がコロナ19拡散防止のために高速道路サービスエリアの店舗内での食事を禁止し、包装だけとなった。「秋夕特別交通対策期間」施行初日の17日、休憩所のレストランは空っぽだった。
嶺東高速道路の器興サービスエリア釜山方向の食堂
同上