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コリアナウ > 社会 > 韓、100歳以上の年金受給者が122名に
韓国が高齢社会に入り、100歳以上の超高齢人口の規模が急速に大きくなっている。このことから国民年金を受け取る100歳以上の人口も10年ぶりに6倍以上に増加した。
25日の統計庁によると、2020年の時点で100歳以上の超高齢人口は5581人と集計された。これは1990年の459人に比べると10倍以上に増えた数値だ。
超高齢人口の増加は国民年金受給者統計にも反映された。国民年金公団によると、昨年の10月時点で100歳以上の受給者は122人だ。男性27人と女性95人で、女性が男性の約3.5倍だった。 100歳以上の受給者はすべて国民年金に加入した子供が先に亡くなって残った遺族年金を受け取る人々で調査された。現行法上、遺族年金は死亡した人の配偶者、子供、親、孫、祖父母の順で受けることができる。
年度別にみると、100歳以上の受給者は2011年18人、2013年31人、2015年54人、2017年85人、2019年68人で概ね増加傾向にある。