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BMWに乗って10万ウォンを得るために質屋を訪れる人々


  • BMWに乗って10万ウォンを得るために質屋を訪れる人々
  • < 質屋の職員が担保として入ってきたブランドカバンを鑑定している >



高級外車を運転しながら財布事情は苦しい人々が質屋を訪れている。BMW、ベンツなど高級車に乗っていてもワンルームに暮らし、割引マートで買い物をする「外車に乗った乞食」と呼ばれる人々が、不況の中で急ぎの金を準備するために質屋を出入りしている。

以前のように景気が改善される様子が見えず、就職難まで深化したことで、数千万ウォン台のBMWに乗りながら現金10万ウォンもないため質屋を訪れる異色風景が作られている。ほとんどは生活の多くを諦めながらも自動車だけは以前のように手放さない人々だという。高級車に乗りながらワンルームの保証金を担保にローンを受ける人々もいるという。

今回のソルラル(旧正月)を控え、質屋は早くから名節用に金を準備するため混雑しているという。江南のある質屋関係者は「ソルラルを前にした今年1月は普段よりも20~30%多い人々が訪れた」とし「ほとんどはブランド物を預けて金を受け取っていく人々で、少なくて10万ウォンから多様だ」と話した。

ある業者は「外車を運転しながら質屋を訪れる20~30代がとても目に付いた」とし「担保さえあればいいため身元情報は聞かないが、一定の職業は内容に見えた」と伝えた。この関係者は「彼らが担保を預けて借りていく金は10万ウォン、20万ウォン」だと耳打ちした。この業者が運営する質屋は洋酒からモンクレールのコート、ストーンアイランドのダウンなど高級ブランド服、スマートウォッチなどの担保が片隅に位置している。
  • 毎日経済デジタルニュース局チョン・ジョンホン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-02-08 10:13:07




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