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女優の同意なしに「ノーカット露出版」公開した映画監督を起訴


ソウル中央地検刑事6部は24日、女優の同意なしに身体露出シーンを公開した疑い(性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反など)で映画監督イ氏(40代/仮名)を在宅起訴したと明らかにした。

検察によると、イ氏は2013年11月から2014年2月まで、主演俳優クァク氏(仮名)の同意なしに上半身露出シーンが含まれた映画をインターネットファイル共有サイト、IPTVなどに有料で提供した疑いを受けている。彼は2012年4月、自分が演出する成人映画に出演することにしたクァク氏と俳優契約を結び、上半身露出シーンは撮らないことで合意した。

映画の撮影が始まるとイ氏は、「露出シーンは劇の流れ上、必ず必要な部分だ。ひとまず撮影して編集過程で除外してほしいと言えば、必ず除外してあげる」とクァク氏を説得し、上半身露出シーンを撮影した。

クァク氏は、露出シーンが含まれた映画編集本を見たが、最終的に公開を反対し、その年の10月に映画は露出シーンが削除された状態で劇場に公開された。以後、イ氏は露出シーンが含まれた映画編集本を持っており、IPTV、オンラインダウンロードサービスなどの付加版権市場で収益を上げると「ノーカット露出版」、「監督版」などの名前で有料提供した。

これを知ったクァク氏が2014年4月、警察に告訴すると、その年の7月にイ氏は、逆に「クァク氏が事前に合意し、映像を撮影したにもかかわらず、自分自身を誣告した」と検察に虚偽告訴状を提出し、誣告した疑いも受ける。
  • デジタルニュース局
  • 入力 2016-06-24 10:37:50




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