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学校給食の栄養士に商品券の賄賂…プルムウォンやCJ系列会社を摘発


学校給食の業者に選定されるために栄養士に数億ウォンの商品券を渡していた大企業の系列会社が公正取引委員会に摘発された。ロビー活動のための商品券の費用はそのまま供給の価格に反映され、被害は学生が被ることになった。

食材を多く購入するほどにより多くの商品券を提供する、給食の注文書に特定の製品の名前を書いて落札されるようにしてほしいとプルムウォンとCJの系列会社が学校の栄養士に商品券を渡して公正取引委員会に摘発された。学校別に毎月入札​​を介して最終的な給食の納品業者を決めるとき注文書を作成する栄養士にロビー活動を行ったものだ。

プルムウォンの系列会社であるFoodmerceと10個の加盟事業者は4年間、148校に4億7千万ウォン相当のデパート・マートの商品券を渡していたが摘発された。特に売上額が200万ウォン以上であれば売上額の2%、500万ウォン以上であれば3%のデパート商品券を渡していた。

CJ Freshwayは2年間で727校の栄養士に約3千万ウォン相当のCGV映画商品券を提供して摘発された。

公正取引委員会はFoodmerceに是正命令と課徴金3億ウォンを賦課したが、ロビー規模が大きくないCJ側には是正命令だけを下した。これらの企業のロビーにより渡された商品券の費用は供給価格にそのまま反映され、最終的に学校と保護者が被害を被るほかなかった。
  • MBNスター キム・ゴンフン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-09-24 20:29:00




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