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失読症の小学生は2万3000人…「体系的な支援政策が急がれる」


  • 失読症の小学生は2万3000人…「体系的な支援政策が急がれる」
単語を読むことができなかったり、正しいハングルの綴りを知らない小学生が、全国に2万人以上であることが推定されている。

国会教育文化体育観光委員会キム・ビョンウク議員(共に民主党)が20日、教育部から提出された読み学習の特性(失読症選別)検査の結果、小学生2万3千491人が文字を読むことが困難、または失読症であることが疑心・推定されている状況だ。

失読症は知性や社会性に問題は無いが、単語を正しく読めなかったり綴りを正しく認知していない学習障害を意味する。

検査結果、「読み困難」が予想される学生は8710人(0.33%)だった。

失読症が疑われる子供は9608人(0.36%)、失読症と推定される子供は5173人(0.19%)だった。

難読関連の症状を示す生徒が、2万3000人以上であるわけだ。

キム・ビョンウク議員は「失読症などを治療するにはなるべく早期に専門家の助けを受けることが重要なため、検査後に必ず専門機関で治療を受ける必要がある」とし、「失読症の学生を支援する条例は一部地域にしかないため、体系的な支援策を設けなければ」と話した。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-10-20 09:47:29




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