A. | 下のイメージに出てくるこの場面により、ファンたちは度肝を抜かれてしまいました。 30代後半の母親があのような体型を維持しているというのが信じられないのは事実です。 イ・シヨン(李是英、1998.04.17)は韓国の女優の中でも根性と体力で定評のある人物です。彼女の根性は土俵を牛耳ったカン・ホドン、バスケットボール選手のソ・ジャンフン、自転車に乗って18時間でソウルから釜山(プサン)まで走り抜いた歌手ション(JINUSEAN、魯丞煥)も認めるほどです。 2016年、MBCの兵営番組『本物の男』で共演したメイジャーリーグ出身の野球選手パク・チャンホは3キロ走でイ・シヨンに抜かれて後を追うことになり、屈辱を感じたりしました。この番組でイ・シヨンは並大抵の男は越えられない体力、根性、そして食い意地で視聴者を虜にしました。 イ・シヨンはその年のMBCの年末授賞式でバラエティ部門の女性新人賞を受賞しました。彼女の受賞の感想を聞いた男性ファンたちは歓声を上げました。 「この賞を私がもらってもいいのか分かりません。一週間にも満たない期間のあいだ軍隊に行って来て賞をもらうというのが申し訳ないです。今この瞬間も国を守っている国軍将兵に対する賞だと考えて、感謝して受けとります。一番ステキな年に青春を捧げて国を守るということが韓国では当然の義務だと、私もそう思っていたのですが、短い時間ではありますが、どれほどすごいことをしていらっしゃるのか、どれほど多くの犠牲をしていらっしゃるのか、改めて感じることができたような気がします。「今まで多くの軍人たちの犠牲があったからこそ私たちは安全で幸せなのではないだろうか」と思います。どうか軍生活のあいだ健康でケガをせず、元気に除隊してください」 イ・シヨンの根性はアマチュアボクシングで際立ちました。 ボクシングが面白くなったイ・シヨンは、さらに足を踏み入れてアマチュアボクサーとして出場しました。 イ・シヨンを教えた世界チャンピオン出身のホン・スファンはロンドン五輪に出場させたいという希望も示しました。48キロ級では無敵を誇りました。韓国代表のタイトルも獲得しました。しかし、度重なる肩の脱臼で五輪の舞台に立つことができず選手生活を終えました。 イ・シヨンはよく食べます。物凄い大食いです。『ペク・ジョンウォンの3大天王』(SBS)に出演して、休まず箸を動かし、食レポのスターの素質を披露しました。2021年1月9日に放送された『全知的おせっかい視点』(MBC)ではマネージャーと2人で生春巻き6人分、サムギョプサル5人分を食べてしまう姿を見せたりもしました。 歌唱力も相当で、それとなく天然な部分もあります。隣に住むBIGBANGのV.Iから直接作ったクロスステッチのプレゼントを出産祝いにもらうと、お礼に自分の母乳で石鹸を作ってあげると話しました。おせっかいな人たちによりセクハラ物議となったことから本当に母乳石鹸を作ったのか分かりません。 演技力をめぐる雑音が全くないにもかかわらず、本業の映画やドラマで大きな成果を出せずにいるという事実をファンは残念だと思っていることでしょう。作品でイ・シヨン自身は最善を尽くした演技を披露しますが、作品があまりにも面白くなかったり、話題にならなかったからなのですが、作品を選択する眼目が足りないためでしょうか。『Sweet Home -俺と世界の絶望-』をきっかけに本業で大活躍してほしいと願うばかりです。 |