A. | 今回の『PRODUCE』シリーズに今までいなかった遠いフランスとロシアから来た練習生が挑戦状を出しました。しかし惜しくも最初の関門を越えることができませんでした。 1次関門を通過した練習生60人の中に入って生存した外国人練習生は企画会社Hongyi所属のウィ・ジャウォル(Wei Zi Yue)とトニー(Tony)、YG所属のワン・グンホ(Wang Jyun Hao)とヒダカマヒロ、Chandelier Music所属のタイ人練習生のピク(Peak)などの5人です。 彼らが果たして11人のデビュー組に入れるでしょうか?現在としては不安です。放送6回目を基準とした順位を見れば、彼らの中で2次関門を通過する30位以内には紅葉大国から来たカナダの少年、トニー(24位)しかいません。 ウィ・ジャウォルは45位、ピクは51位、ヒダカマヒロは58位、そしてワン・グンホは最下位の60位なので後れを取っています。順位を大幅に引き上げることができない限りデビュー組どころか2次関門で生き残りにくい状況です。 ウィ・ジャウォルは、序盤に「中国から来た宝」というキャッチフレーズが似合う程、存在感を誇っていました。 ワン・グンホとヒダカマヒロはYG所属という点が致命的な弱点です。
1次関門を通過する当時も、YG出身という点に拒否感がないわけではないですが、大型企画会社で数年間(ワン・グンホ3年、ヒダカマヒロ2年)練習生として過ごしたという点が、強みになる可能性もありました。 しかし、YGに所属している芸能人のかんばしくない行跡が続いて露わになり、YGの芸能人に対する不買運動まで広がる状況なので、YGの看板が役に立つというよりは、大きな障害物になったようです。それでも今さらYGから出ることもできないので、本当に残念です。 ピクはタイをはじめとする東南アジア圏から、ものすごい支持を受けています。YouTubeの動画再生回数もデビュー組に並ぶほどです。 現在の状況では、ひとまず2次関門を通過する外国人練習生としてトニーが最も有力な方です。トニーまで脱落すれば、外国人練習生の全員が3次まで行くことができない『PRODUCE』シリーズ史上初の事態が起きるかもしれません。 一方、今回のシリーズで話題を集めた俳優のパク・ソンホとイ・ユジンも状況が深刻なのは同じです。 序盤にデビュー組10位の中に堂々と入って気炎を吐いたパク・ソンホは、外部の激しい牽制を受けたうえに、ファンたちの心もまともにつかめませんでした。6回目が終了した直後、順位は26位ですが順位が下がっている傾向なので、胸が痛いでしょう。 イ・ユジンは、ほぼ絶望的といっても過言ではないです。順位は27階段も落ちた53位。SKYキャッスルの効果も使い果たしてしまった感じがするほどです。ボーカルとダンスの実力はもちろんバラエティ感覚でもファンたちの関心を集められなかったし、チッケム映像に対する反応も薄いです。 シリーズの序盤、バンドサウスクラブ(South Clob)のボーカリスト、ナム・テヒョン(WINNERの過去のメンバー)の実の弟として話題を集めたナム・ドンヒョンは、兄の存在が逆風に変わったせいで脱落の危機に直面しました。4月からナム・テヒョンと公開恋愛を始めたチャン・ジェインが、6月初めにナム・テヒョンが二股をかけているという不倫行為を暴露して、ナム・テヒョンは出演予定だったミュージカル『メフィスト』も降板してしまいました。だから「兄と対等な弟、俺は俺!」 というキャッチフレーズをかかげたナム・ドンヒョンのファン心を集めるのも非常事態のようです。 |