A. | 昨年末『スーパーマンが帰ってきた』から降板したばかりの歌手、ケリ(本名:姜熙建)の息子ハオは挨拶さえできませんでした。 最後の放送でケリがタルゴナを作ってあげるなどのイベントをしてあげましたが、カメラ監督など制作陣と別れるという事実を知って涙を隠せませんでした。 ハオのママも久しぶりに顔を出しました。 『スーパーマンが帰ってきた』にケリが出演して遊ぶ間も、ハオのママは名前も知られていない神秘の女性*として残っていました。 * 言約式を通じて秘密裏に結婚したため10歳年下であり、Leessangカンパニーの社員だったという事実以外には知られていません。親子が『スーパーマンが帰ってきた』に出演した後も、ケリのスマートフォンに「キム・コンジュ」と番号が保存されていた点から考えて苗字がキムであるという事実程度が追加されただけです。 ハオについて紹介する前に父親のケリについて言及するのが順序でしょう。 最近は主にソロをするラッパー、ケリはヒップホップデュオLeessangで活動しました。 Leessangでラップはほとんどケリが担当しリズムを無視するように絶妙に韻を踏む特有のラップは普通の人は真似しにくいです。ケリはもともとリズム音痴**なので、血のにじむような努力の末に作ったスタイルだそうです。特有の緩急調節で歌詞が正確に聞こえるという点もラッパー、ケリの長所です。 **リズムに対する感覚が鈍い、またはリズムを取るのが下手な人。 ラップの他に叙情的な歌謡の作詞も上手な方です。 Brown Eyesの「行かないで」、『無限挑戦』歌謡祭に出演したパダッキルの「私だけが歌うことのできる歌」も彼が作りました。 芸名をケリにした理由は中学生の頃のあだ名が「ケ(犬)」だからだそうですが、真偽はよく分かりません。本人は謙遜して否定しますが中学時代から「蚕室(チャムシル)の拳」で名声が高かったそうです。それに10年間、ボクシングを練習し柔道で有名な龍仁(ヨンイン)大学警護学科の出身なので真顔でにらみつけられると、かなり怖いでしょう。 デビュー当初、ケリは筋肉質の体型に索漠とした印象でした。しかし、この印象の裏にはデュオのメンバーであるギル(本名:吉成俊)よりも面白く優れたバラエティ感覚を持つギャップの魅力が秘められています。 SBS『ランニングマン』とMBC『無限挑戦』でそのような魅力を思う存分発揮しました。『無限挑戦』と『ランニングマン』での活躍で韓国ケーブルチャンネルオンスタイルの『ゴシップハウス』で「欲しい男」を選ぶ時、ウォンビンを抜いて1位を占める気炎を吐きました。 女性コミュニティーには「ハンサムではないのに何度も見ると魅力がある」というコメントが上がってきました。 コンサートでの人気も上りました。ユン・ドヒョンバンドと一緒に公演をした時、ケリが出演する回は欠かさず売り切れていました。 そうして2016年10月、音楽活動に集中したいと思ってバラエティ番組から降板しました。 当時、デュオのメンバーのギルが3番目に摘発された飲酒運転で放送3社から出演を停止されていたので本業である音楽を続けるためには仕方のない選択だったのでしょう。 かなり久しぶりに出演した『スーパーマンが帰ってきた』でケリ親子は視聴者を虜にしました。 ハオの人気はケリをはるかに上回りました。 パパの音楽的な才能も受け継ぎました。ギターの動画を見て真似するウクレレの腕前も視聴者の関心を引くには十分でした。 『スーパーマンが帰ってきた』からは降板しましたが、ハオはSNSでレンソンイモ(子供をかわいがる視聴者)、レンソンサムチョンのために姿を見せます。 1月11日にはインスタグラムに「ハオは好奇心天国! 気になることがたくさんあるそうです」というメッセージと一緒に写真を載せました。 43万9000人のフォローがハオのインスタグラムを訪問し、ますますパパに似ていくハオの姿を見守っています。インスタグラムにはハオのとても幼い時、 赤ちゃんの時の姿がたまに登場します。 |