解説 | ハングル:사쿠란보제육 ハングル発音:サクランボジェユク 意味:かわいい 解説: 「かわいい」程度の意味を持つインターネットミーム。「サクランボ」で普通使われているが「サクランボジェユク」という言葉もよく聞く。 愛し合う2人 幸せの空 隣どおし あなたとあたし さくらんぼ 手帳開くと もう2年たつなぁって やっぱ実感するね なんだか照れたりするね そういや ヒドイコトもされたし ヒドイコトも言ったし 中実がいっぱいつまった 甘い甘いものです (後略) 2003年の大塚愛の「さくらんぼ」の前の部分だ。 「さくらんぼ」は発売当時も韓国で人気を博したが、2020年下半期から韓国で再度注目を浴びている。日本のエイベックス・グループ (avex Group) が感謝の意を伝えハングルの歌詞を追加した。 2019年4月、千葉市で行われたコンサートでキム・ジュスのライブがきっかけとなった。 日本のファン達の思い出の歌であり難易度が高くなく沢山のファン達が真似できるため、この曲を選んだそうだ。 キム・ジュンスは、以前にもYouTuberのパク・ミンジョン、ユ・ヘディなどが「さくらんぼ」のカバー映像をアップしたことがあるが、キム・ジュンスの公演が起爆剤になった。 アフリカTV(AfreecaTV)のBJユ・ヘディのカバー映像、別名ヘクランボ その後、アフリカTVのBJソテジャンなどが「キム・ジュンスのカバーバージョン」を真似し瞬く間に流行に乗り始めた。チャンネル登録者たちがBJやストリーマーに「さくらんぼ」の真似をしてみてほしいと要求するのも一因だ。 この歌に著作権がないため、より多くのカバー動画が作られたようだ。 「サクランボ」に「ジェユク(豚肉炒め)」がついている理由は、Twitchストリーマーのラロが「さくらんぼ」が好きだったというのが理由の一つだ。ラロの理想のタイプは「豚肉炒めが得意な女性」だが、「豚肉炒めは得意ですか?」というコメントが流行り始め「サクランボジェユク」という言葉が生まれた。 ラロのファン、Twitchのチャンネル登録者が好んで使う表現ではあるが、ネットミームとしては「サクランボ」ほど影響力は大きくない。 「さくらんぼ」を歌った大塚愛はさくらんぼ自体が苦手なくらい嫌いだが、歌が再注目されてるので少し皮肉だ。 |