解説 | ハングル:킹정 ハングル発音:キンジョン 意味:完全に認める 解説: King+認定の合成語。完全に認めるという意味。 『三国志』の主人公諸葛亮が展開した七縦七擒を知っているだろう。 諸葛亮が南蛮征伐に乗り出し孟獲を7回も獲っては釈放することで、本心から感じる降伏を獲るという話だ。 7回も放してくれた諸葛亮もそうだが、あれほど負けながらも最後まで敗北を認めなかった猛獲の鉄面皮もすごい。 ミスで捕まったのだから承服できない。 内紛で捕まったのだから戦場で敗れたわけではない。 弟の酒のために負けたのだ。 諸葛亮の策略に引っ掛かったのであって、まともに競った戦いではない。 内部の間者ゆえに負けた戦闘だ。 6回戦で惨敗を喫してからは「自ら捕まったことだから承服できない」と意地を張った。 そして藤の木で作った甲冑をまとった藤甲軍が火攻めにより皆殺しにされて初めて敗北を認める。 このように認めるのが難しい。 特に立派な人、自ら立派だと考えている人々はあまり認めない。 遠くに行かずに韓国の政治、メディア、教授社会だけを見ても簡単に分かる。 ちなみに「キンジョン」はTwitchストリーマーとして活動中のウェブ漫画作家のイ・マルミョン(本名=イ・ビョンゴン)が作って流通させた流行語だ。 「キン(킹)」「ダッ(닷)」という言葉があまりにも流行していた時期だったためか、「キンジョン」と彼がよく口にしていた「キンバッネ(頭に来るね)」が簡単に流行したのだ。 |