解説 | ハングル:서베리아 ハングル発音:ソベリア 意味:ソウルの天気がシベリアのように寒いこと 解説: 「ソウル+シベリア」の合成語。「ソウルの天気がシベリアのように寒い」という意味。 今日(01.13)、ソウルの最低気温は摂氏氷点下9度だ。家にだけいて外に出たらすごく寒い。 それでも昨日よりは少し気温が上がったようだ。明日は、また寒くなるという予報が出てるので布団の中から出ないほうがいいだろう。 韓国の冬の気候に含まれる三寒四温は昔話になってしまった。 「三寒四温」 大陸の高気圧がもたらす冷たい風に地面が凍りつく寒い日が3日ほど続き、高気圧が引き下がると4日ほど温かい日が訪れるのが典型的な韓国の冬だった。 「地球温暖化のパラドックス」と呼ばれる北極の寒波により寒さは3日で満足できないようだ。寒い天気が続く期間がだんだん長くなっている。 そこで登場した言葉がソベリアだ。映画『スノーピアサー(原題:雪国列車)』にちなんだ「ソウル国列車(ソウル + 雪国列車)」という言葉がある。もはや十寒二温という絶望的な表現も加勢する。 寒さが退いたからといって喜ぶわけにもいかない。 気温が上がって温かくなれば中国発のPM2.5が猛威を振るう。 これを表現した言葉は「三寒四微(サムハンサミ、삼한사미)」だ。3日は寒さに4日はPM2.5に苦しむという意味だ。 寒い期間が長引いているため、三寒四微は七寒七微、十寒十微に席を譲る危機にさらされている。 |