解説 | ハングル:망스멜 ハングル発音:マンスメル 意味:망(亡)+스멜(smell)。漢字と英語の奇妙な造語。滅びた(滅びる / 失敗する)におい。滅びる気運、滅びる気兆しという意味の망조(亡兆)と同じ意味。 解説:食べ物が腐った臭いがする程度なら? これは到底食べることができない。サッと捨てなければならなない。 腐ったものは、まず目に入ってくる。隅っこが変色すると腐ったということがわかる。このような食品を長い間放置すれば臭いがし始める。 臭いがする程度なら腐敗の程度が非常にひどい状態だ。 もちろん、においを上手く嗅ぎ分ける犬の鼻を持つ人なら、初期状態でも感知するだろうが犬は腐った食べ物もよく食べる。 マンスメルを語感だけで見れば、滅びてもひどく滅びてしまった状態でなければならない。 しかし、マンスメルはそれほどひどい状態に使わない。何か感じが良くない程度、망조(亡兆)よりも軽い状態だ。 「これ、このままじゃ滅びるんじゃないの?」 大げさに振りまく時、使われる言葉だ。 たまにはジンクスがある時に使ったりもする。芸能人が個人技をしようとするが、その分野で他の追随を許さない人が入場すれば、個人技をいくら上手くしたところで、上手だという拍手を受けるのは難しいだろう。このような場合、またはいくら面白くても笑わない人を相手に笑わせなければならない状況。このような時、「どこかで変なにおいがするんじゃないの?」と言うようになる。 例えば、このような時。 芸能に才能がなく「노잼(ノジェム / No+재미< 面白み >)」と呼ばれる女性グループRed VelvetのメンバーアイリーンがJTBCバラエティ番組『知ってるお兄さん』に出演した際、固定出演者であるキム・ヒチョルが「今日の番組滅びた(失敗した)」という意味で、「どこかでに臭いがしないか、マンスメル」と言い、笑いをかもし出した。
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