解説 | ハングル:폐줍장 ハングル発音:ペジュプジャン 意味:폐지를 줍는 장소(紙くずを拾う場所)を短くした言葉や職場を指す。 しっかりとした職場よりはアルバイトする職場を意味する場合がほとんどだ。 解説:昨年だったか脱北漁民がケーブルチャンネルに出たことがある。北朝鮮で貝を獲って売ったが、潮干狩りに才能があったのか、北朝鮮で結構豊かに暮らしたという。 南方に降りてきた後、仕事を得たものの、より良い生活を夢見るには収入があまりにも少なかったそうだ。そのため副業でした仕事がゴミを拾う仕事だった。仕事がない時は、地面だけを見つめながら通りを歩き回った。空のダンボールなどの1銭でもお金になるゴミを拾うためだ。 今、彼は従業員を2人抱えた古物商の社長になった。1カ月の収入も1000万ウォンになるという。ここまで来れば脱北民者のの中では、成功した側に属すだろう。 紙くずを拾う仕事は誰でもできる。ただ一生懸命、怠けず、よそ見せず、拾えばいいことだ。そうすれば非常に少しのお金が生まれるだろう。そのお金を集めて、事業を立ち上げたのだ。すごいことだ。誰でもできるが、誰でもできないことが「ゴミ拾い」だ。 職場をペジュプジャンと称することには少し自嘲的な意味もあり、職場で何かやりがいを探そうと、最小限の希望の紐を離さないようにする気の毒さも混ざっている。例えば、このような文。 (前略) 今日ペジュプジャンでの仕事はあまりにもつらかった。 引きこもりの私に仕事ということ自体が負担になったのだろう。 -- 私がいるペジュプジャンは携帯電話を押収する 朝に携帯電話を出して、30分後にこっそり持ってきたのだが ペジュプぜずに携帯電話を触ると小言を言いながら 1日中の押収に変わった ペジュプジャン主人 あなたを憎む 上記の文で仕方ない状況に追い込まれた時、紙くずでも拾うようになるように、通いたくない職場を指称する時、ペジプジャンという用語が使用されていることが確認できる。もしかしたら1食の食事のために紙くずを拾う人を辱める言葉かもしれないという気がしたりもする。 |