解説 | ハングル:입덕 / 휴덕 / 탈덕 ハングル発音:イプドク / ヒュドク / タルドク 意味:イプドクは오덕(オドク / オタク)に入門する行為。しばらくオタクをやめるのならヒュドクで、オタクから抜け出すならタルドクだ。 オタクに陥っている人を指す言葉は덕후(徳候 / ドク)。 入徳、休徳、脫徳と書いたりするが、一般的ではない。 解説:韓国のオドク文化は日本に基づいている。オドクという言葉自体も日本のオタク / ヲタクに由来する。 オタクが韓国のインターネット同好人らの間で「오덕후(オドク)」という言葉に変わり、最初の文字である「オ」が抜けて「덕후(ドク)」という言葉が座を固めた。 日本のオタクに基づいているものの、韓国のドクフは少し異なる。拒否感が非常にひどくはないという話だ。 日本のオタクが少し否定的で、陰湿なイメージを持っており、中国や台湾も部屋に引きこもった人という感じが強い一方で、韓国では少し軽く使われる。 イプドクの対象も多様だ。アイドルをはじめとする芸能人、ドラマ、映画、音楽、化粧品、アクセサリーだけでなく、レジャースポーツもオドクの対象となる。自転車ドクフ、ロッククライミングドクフもある。いわば韓国では趣味にすっかりはまった人は誰でもドクフと見ることができるという話だ。 誰彼なしに、ある種類のドクフになるため、ドクフだと言って後ろ指を指されるだろうか? 韓国のドクフが否定的なイメージから脱した決定的な理由だ。 しかし、本当のドクホがイプドクするきっかけは、日本のオタクとあまり変わらない。
「オタクになろうとしていたのではなく、ふと気が付いたらなっていたよ」 そのため生まれた言葉がドクトン事故です。ドクトン事故はオドクに陥ったことを交通事故になぞられて作られた言葉だ。ただ道を行くのに、路地でバイクが飛び出してぶつかっていったのだ。しばらく意識を失っていたが、目を覚ますと、アニメに陥った自分を発見する格好だ。 |