解説 | ハングル:극딜 ハングル発音:ククディル 意味:極限の攻撃をしかけること 解説:極+Damage dealingの合成語だ。瞬間的にすべての火力を注ぎ込んで攻撃するという意味だ。 極限のディールというゲーム用語だが、ディール(deal)には攻撃を与えるという意味がある。 ゲームを知らない人は、この言葉の意味を知るのは難しい。 なので、現実の世界ではほとんど使われていない。代わりに、このような表現が登場する。「マスコミの集中砲火」、「野党の総攻勢に勝てなかった政府与党は… 」 集中砲火や総攻勢も軍事用語と同様だ。持っている火力をすべて注ぎ込むという点も同じだ。 ゲームでククディルが発生する状況は、相手を壊滅させる良い機会だったり、攻撃真っ最中なのに制限時間が迫っていたり、とにかく敗戦を免れなくなった場合だ。ククディルが失敗した場合に被る被害があまりにも大きいため、このような場合を除いては挑戦しない。 新造語やインターネット用語がそうであるようにククディルも別の意味で拡張した。キーボードバトル(キベ)で「ククディル」という言葉がよく登場する。 キベ(キーボードバトル)で使うククディルも集中砲火と同じ意味だ。バトルをしたり、コメントを掲載した誰かが逃げ足を取れたとき、どかどか入ってきて攻撃することがククディルだ。キベをしてビョンク(병크/キチガイな行動)が起こったとき、すべて終わった戦いでも規模を育てて押し寄せる行動もククディルに該当する。 一部のコミュニティでは特定の人を呼び出す意味でも使われている。 掲示板に「○○○ククディル / ククディルちょっと」というタイトルで投稿された文章は「○○○、早く文章を見て」という意味を持っている。 |