解説 | ハングル:네가지 ハングル発音:ネガジ 意味:礼儀がなっておらずお先真っ暗 解説:サガジ(싸가지)をソフトに表現した言葉だ。「싸」→「4」→「네」の順序で変化した言葉。 サガジは「あることや人が成功しそうな兆し」を意味する「サクス(싹수)」の江原や全南地方の方言だ。 普通は「サクスがない(싹수가 없다)」と使われる。成功しそうな兆しが見えないという意味だ。「サガジがない」ということは希望を見出せる部分がないという意味を持つため、とてもひどい悪口になる。80歳になってこの先が短い人ならまだしも、10代や20代の若者に「サガジがない」と話したら、これから残った人生を希望もなく生きろということなのかという話になる。 年上の人が年下の人に向かってこのような言葉を使うときは「こいつの行動を見るからに、お先真っ暗だ」という意味で使われたりもするが、そこまでひどい意味ではない。最近では「行動や言葉遣いの礼儀がなっていない」という程度の意味へと弱まったためだ。 |