解説 | ハングル: 아이엠그루트 ハングルの発音:アイエムグルトゥ 意味: アイ・アム・グルート 解説: 芸能人や公職者、政治家に対して実名を明らかにして非難したいが、悪口を自制して発する言葉。 遠慮なく激しくののしって告訴される心配もあるので、そのような心情はコメントに上げずにメモ帳に記入しておくための「メモ帳を開いた(메모장 켰다)」、「メモ帳を開け(메모장 켜라)」と意味が似ている。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Guardians of the Galaxy)』に人格を持った木のキャラクター、グルートが登場する。 グルートができる唯一の言葉が「アイ・アム・グルート(I am Groot)」だ。称賛、非難、悔しさ、有り難みなどすべての意味が「アイ・アム・グルート」に込められている。 心の中ではボロクソに言っておいて、口では「アイ・アム・グルート」と言ったとしても、また表情に現れてたからといって、「あいつが私のことを罵ったんだ」と告訴できるのか? 告訴に関するいくつかの説がある。 特定の人に対して、からかったり激しい非難をした後、告訴されるかも知れないという恐れを示した判事説、とてもいやらしいことが起きたけどどうすればいいんだという意味の宅配説、ウッ(口を塞ぐ仕草)。 これに比べれば、「アイ・アム・グルート」はそんなことを最初から遮断しようという意味が強い。 言いたいことは多いが話さないという意味の「ハルマルハアン(할많하않)」も似ているが、語感は違う。 「ハルマルハアン」を使った場合、「何を言いたいのか言ってみろ!」と相手が怒りそうだが、 「アイ・アム・グルート」はそのような余地さえ与えない。 事実、我慢するなら、「アイ・アム・グルート」と言う必要もない。 しかし頭に来ている状態で、ひたすら我慢するのは難しいだろう。 韓国で最も代表的な「クソ、最低だ」を言う前に、「アイ・アム・グルート」 に変えた方がいいだろう。 |