解説 | ハングル: 스라벨 ハングルの発音:スラベル 意味: 勉強と人生のバランス。 解説: Study and Life Balanceを短くした言葉。教育と人生のバランスを意味する新造語。 韓国の子供たちは小学校に入った瞬間、勉強から抜けられなくなる。 「待って、あの子は勉強もしないでどこへ行ったの?」 「あんた、勉強もしないでどこへ行くの?」 コンブ(공부、工夫)、勉強 十歳にもなっていない子供が勉強のせいでストレスを感じて、そのような子供を眺める母親も心苦しいだろう。しかし、幼い時からしっかり教育しなければ、一生他人に遅れをとるかもしらないと思うため小言をやめられない。 子供たちはまともに休む暇もない。 緑の傘子供財団が2017年に調査した内容を見ると小学生の平日の休憩時間は48分、中学生は49分、高校生は50分よりはるかに短い。お母さんが怖くて「勉強しなさい」という言葉に逆らえないため 勉強するふりをするからかもしれない。 だからスラベルは高校生、大学生など頭でっかちな学生ではなくて小学生に必要なことだと見なければならないようだ。 勉強のせいで疲れきった子供たちは、もし余裕時間が出来ても何をして遊ばなければならないかも分からない。 ただゲーム機の前に、パソコンの前に座っているだけだ。 もしかしたらスラベルが勉強とゲームのバランスにならないだろうか、と心配になる。 スラベルは仕事と人生のバランスを意味するウォラベル(Work-Life balance)に肩を並べて誕生した言葉だが、子供たちはゲーム用語として理解している。 オンラインゲームのメープルストーリーで装飾用アイテム、ロイヤルスタイルの中でキャッシュで獲得できるアイテムをスラベル(スペシャルラベル)と呼ぶ。帽子と服一式、マント、靴、武器など5種類で形成されていて、すべての装備を着用すれば顔の装飾、椅子などを報償としてもらえる。 |