解説 | ハングル: 꿀빠니즘 ハングルの発音:クルパニズム 意味: 権利に伴う義務は拒みながら権利だけを要求する人々を皮肉る時に使う言葉。 解説: 蜜(権利)だけを求める人々。権利に伴う義務は拒みながら権利だけを要求する人々を皮肉る時に使う言葉。この言葉が出来た頃はプィペミニジュム(新造語辞典参照)を示す表現だったが、フェミニズム以外でも広く使われる。 MBCで10年以上、放送された長寿バラエティの中に『無限挑戦』がある。 2005年、4月23日に最初の番組を放送した後、2018年3月31日に終了するまで563回も続いた。 色々な面で平均より低いメンバーが行う「無謀な挑戦」という内容で始めたが、後から番組のキャラクターが「みんなを牽制する無制限利己主義」に変化した。 メンバーは配慮や譲歩を最初から未練なく捨てた。ゲストが尋ねてきても誰も気を遣わない。メンバーだけでなくてスタッフも同じだ。 無人島特集ではカメラマンも互いに洞窟に行きたくないとし、いろいろと言い訳を作って他の人に押し付けようとした。 メンバーが唯一、一つになる瞬間は誰か一人がうまくいく時だけだ。もう見ていられないと思い、残りのメンバーが力を合わせてその人を引きずり下ろす時、唯一集団の力を発揮する。自分もやりたくないという気持ちは変わらないが、人がうまくいく姿も見たくないということだ。 『無限挑戦』が長く続いた理由はもしかしたら韓国社会の赤裸々な姿を代弁したからではないかと思う。 男がうまくいくのは見たくないし、自分が苦労するのも嫌で、無料ならばキャー!と走って行き、火葬場やゴミ処理場などの嫌悪施設が建てられるならば、すべての住民が結束しながらも、生活困難者を助けようとすると門を閉めてかけて家にいないとぼける姿が似ていたので、視聴者から愛される番組になっていたようだ。 |