解説 | ハングル: 이불 밖은 위험해 ハングル発音:イブルパクンウィホメ 意味: 布団の外は危険だ、外に出なければ危険な状況に陥ることもない 解説: 事件や事故、または危険な状況を対処する方法。最初はグィチャニズム(面倒くさがり)を表現する言葉だったが、時間が過ぎて「外に出なければ危険な状況に陥ることもない」という考え方を意味する言葉になった。家に閉じこもって過ごす「チプドリ」(引きこもり)と似ているが、危険な状況を回避しようとする意味の方が強い。 「イブルパクンウィホメ」(布団の外は危険だ)というこのチャルバン(ネット上の画像ファイル)から由来した言葉だ。 このチャルバンが人気を呼んで布団の中にうずくまったかわいい動物がたくさん登場した。猫、モルモット、ライオンの赤ちゃんや虎の赤ちゃんが登場したりもする。 パロディは限りなく続いた。 SNLコリアのコンビニ版では「イブルパクンウィホメ、しかし布団の中では最低賃金も稼げないことを 肝に銘じてください」という内容に変形された。さらにニュースでも使われた。 朝鮮日報は2016年1月、全国寒波の特報を報道して「ソウル、マイナス18度、イブルパクンウィホメ」というタイトルをつけた。2018年には『布団の外は危険』(イブルパクンウィホメ)というタイトルのバラエティ番組(MBC)が放送された。 パク・クネ前大統領が裁判出席に拒否する内容について「拘置所の外は危険だ」(クチソパクンウィホメ)という風刺が登場したりもした。 |