解説 | ハングル:몰컴 ハングル発音:モルコム 意味:こっそりとパソコンをする 解説: 「こっそりとパソコンをする」(こっそりコンピュータに)を短くした言葉。夜中や夜明けに両親に秘密でこっそりとゲームをする青少年が主に使う言葉で、この言葉には「いつ出て行くか(ゲームをやめるか)分かりません」という隠れた意味がある。 青少年が主に使うからと言って会社員がモルコムの誘惑を受けないのではない。 エッチな動画を見ている時に、秘書がノックをしたため驚いてパソコンの電源を急いで切った立派な会社の重役もたまにはいるだろう。 インターネットには「コミュニティサイトの背景色を変えるのはどうだろうか?」という意見が投稿された。そこには「モルコムとまでではないけど、仕事中にコミュニティサイトにアクセスしたりすると、サイトの背景色が黒いから目立ちます。白かったら目立たないだろうに。ゲームの雰囲気とかさまざまな理由で黒い背景が良いと投票で決まったのは知っていますが、よくある会社員の嘆きです。同じ考えの人もいますよね?何か良い方法はありますか」 ウェブサイトの背景が黒いと、業務時間に仕事以外のことをしているのが簡単にバレるからだろう。 こっそりとゲームをする会社員は最悪の場合、会社を首になる覚悟をしなければならなくて、青少年は両親の小言に、厳しい家では棒でぶたれる準備ができていなければならない。しかし、こっそりとゲームをする青少年の心配は、本来他の所にある。バレる状況になって急にコンピュータを消して「負けそうだから逃げた」という濡れ衣を着せられて、ゲームの相手として受け入れてくれなかったり、ゲームから追放される可能性もあるという心配が先立つということだ。 モルコムが与える利益もある。 聴覚が敏感になるというのは事実だ。 自分も知らないうちに普段より聴覚が3倍程度敏感になるので、耳の片方にはイヤホンをして残りの耳はドアの外の状況に集中すれば、いろんな声がすべて聞こえるそうだ。これが上手になれば、玄関のドアを開ける声にも誰が来たか分かるようになる。さらに、エレベーターの音でも両親が乗っているのか察する境地に到達できるそうだ。 |