解説 | ハングル: 톡디 ハングル発音:トクディ 意味:「カカオトークのID」の略語 解説 「カカオトークのID」の略語。 どんなに無知な人でも、韓国で携帯をよく使っている人の中でカカオトークを知らない人は、あまりいないだろう。 しかし、カカオトークのIDの略語である「トクディ」を知らない人は多い。 2010年からカカオでサービスしているカカオトークの市場占有率はおよそ94.4%にもなる。 ここまでくると独占しているのと同じだ。 このサービスを開発したカカオは新生ベンチャー企業だった。 メールをやりとりするのではなく、チャットをする感覚で多くの人をカカオトークに導いた。Wi-Fiやパケット網を利用するため、SMSとは比べ物にならないほど安いというのが長所だ。電話機能のない機器でもカカオトークを設置して使用できる環境であれば、携帯電話を認証した後、すぐに使用できる。 カカオトークは、フィーチャーフォン時代の幕を閉じ、スマートフォンの普及を爆発的に増加させるために一番、貢献した。 スマートフォンさえあれば、 メッセージが無制限に送受信できるという言葉を聞いて断わる人はほとんどいなかった。 ベンチャー企業は、2014年に韓国で初のポータルサービスを開始した「Daum」と合併した。 名目上はDaumがカカオを買収する方式だったが、合併後の筆頭株主がカカオ側なので、カカオがDaumを買収したと見るのが正しいだろう。 |