解説 | ハングル: 아가리 파이터 ハングル発音: アガリパイト 意味: 毒舌家、または、口が達者な人 解説 口の卑俗語であるアガリ(아가리)とファイターの合成語。毒舌家、または、口が達者な人。 何が正しくて、何が間違っているのか本当に分かりにくい世の中だ。 学識があるという教授、徳望を積んだ専門家の意見も左右両方に分かれるため、愚昧な大衆は誰の言葉に従えばいいのか、判断がつかないだろう。 百家争鳴の時代、専門家の役割は重大だ。 一生、養ってきた知識を基に正しい判断を下せば、大衆の羅針盤になるからだ。 事件や事故が起きれば、専門家たちの口は調子に乗り、大衆は彼らに耳を傾け、相づちを打つ。 しかし、専門家の意見が分かれるため、大衆はどうしたらいいか分からない。 大衆は自分の好みの専門家を本物と称え、もう一方の専門家は偽物、またはゾッムンガ(専門家野郎)とけなす。 専門家が好きでも嫌いでもアガリパイトに変身する。 最近は、アガリパイトになることを楽しむ専門家がもっと多いのではないか、疑わしい。 専門家の見識が光を放つには 口を閉ざしているほうがいいかもしれない。 長年、研究した知識と経験では判断し難いと 「私には分からない」 と率直に認める人が本当の専門家ではないかと思ったりもする。 |