解説 | ハングル:쪼렙 버스 ハングル発音:チョレプボス 意味:ゲームの達人が初心者を導きレベルを上げてあげること 解説: ゲームの達人が初心者を導きレベルを上げてあげること。ゲームユーザーがバスの運転手が乗客を乗せていくのに例えて使う新造語。 チョレプ(쪼렙)は、チョ(低、けちな、小さな)+レプ(level)の合成語だ。 ゲームに入門したばかりの初心者や、なかなか実力が伸びないユーザーを指す言葉だ。 レベルが床を這う程度なら簡単に理解できると思う。 これに対してマンレプ(만렙、満+レベル)は最高の達人だ。レベルがいっぱいでこれ以上、上がるところのない最高レベルのゲーマーだ。 入隊したばかりの軍人が棒一つの二等兵から上等兵、兵長、下士を経て将校になり、肩に星をつけるという夢を見るように、ゲーム初心者はレベルアップを望む。 誰が先に初心者を脱出するのか賭けでもしたら、願いはもっと切実になるだろう。 刮目相待するほど実力が日就月将すれば、これ以上の望みはないが思い通りにできることではない。 少し顔色をうかがいながらゲームの達人に「自分のレベルアップを導いてくれ」とそれとなく頼る。 単純なレベルアップならマンレプもバスに乗せることを難しく思わないはずだ。 しかし、ゲームのクライマックスにある神殿に行くように引っ張ってほしいと要求すると話が変わってくる。 どうしても要求を断りきれずバスに乗せても、初心者は行き方を覚えられずバスから降りて一人で残ってしまうと迷子になりがちだ。 そんなわけで、ゲームの達人たちはアドバイスをする。 「バスに乗せてくれと物乞いするな」 「難しくて大変でも一人で道を進め」 |