解説 | ハングル:주불 ハングル発音:チュブル 意味:住所を教えて 解説: 「住所を教えて」の略語、Twitterで生まれた新造語。 Twitterの知人同士が笑って騒いでいると1人が良い食べ物を手に入れたと自慢げに書き始めた。 「おいしい物を1人で?」 「一緒に食べましょ」 そしたら嬉しい返事が来た。 「チュブル」 急いで住所を送ってから、だいぶ待った。 遠く外国に住んでいるわけでもなく島に住んでいるわけでもないのに、どうしてこんなに遅いんだろう。 送ったか聞いてみないと携帯電話を開けたら大量のメッセージが来ていた。 「バカ、家の住所よ」 その時になって自分が住む所ではないインターネットアドレスを送ったことに気づいた。 住所の話が出たので、ひとつ付け加えると「what3words」という住所体系がある。 地球を3メートル×3メートルに分け、それぞれ3つの単語で指定語をつけるシステムだ。イギリスの音楽家クリス・シェルドリック(Chris Sheldrik)が数学者の友人の助けを借りて地球表面を3メートルX3メートル大きさの正方形57兆個に区分して、それぞれ正方形に単語3個で組み合わせた名前を付けて位置を表したものだ。 自分のいる場所を非常に正確に知らせることができる。 2019年には「what3words」で命を救ったカップルもした。 広大な森の中で道に迷ったカップルは迷いながら救助を求める電話をかけた。 電話を受けた救急隊員はカップルに「what3words」アプリをダウンロードするよう勧めた。 一度も聞いたことのないアプリだったが、アプリをダウンロードした瞬間、自分の居場所を知らせる3つの単語が表示された。 「Kicked-Converged-Soccer」 山岳救助チームは3つの単語でカップルがいる場所を正確に見つけ彼らを無事に救助した。 韓国ではカカオマップと提携してハングル単語をくっつけてサービスをしている。 例えばソウル駅3番出口の3X3のうちの1つは「称賛、心の中、ウサギ」で、江南(カンナム)駅7番出口から階段を上がるとすぐに見える3X3は「ベルト、いいね、審判」。そのすぐ横の新韓銀行の横の正方形は「いいね、検討、約束する」の3つの単語だ。 |