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エンタメ > 韓国ドラマ > 「ブラームスが好きですか」最終回 パク・ウンビン&キム・ミンジェが迎えた幸せな結末
▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
『ブラームスが好きですか』のパク・ウンビンとキム・ミンジェが再び結ばれるハッピーエンドを迎えた。
去る20日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ『ブラームスが好きですか』最終回では、再び恋人になったチェ・ソンア(パク・ウンビン)とパク・ジュンヨン(キム・ミンジェ)の姿が描かれた。
この日の放送でパク・ジュンヨンは卒業演奏の伴奏を終えた後、チェ・ソンアに「愛してます。もう僕も幸せになりたいです。利己的だけど自分のことだけを考えたい」と気持ちを伝えた。しかしながらチェ・ソンアは「時間が必要です。待ってくれますか」と尋ね、パク・ジュニョンは「待ちたい」と答えた。
チェ・ソンアは大学院に合格したが登録しなかった。チェ・ソンアに話を聞いたパク・ジュンヨンは「僕もチャイコフスキーコンクールには出ないことにしました。ソンアさんのおかげでいろいろなことを知りました。だから自由に僕の音楽をやろうと思います」と卒業コンサートのチケットを渡した。
パク・ジュニョンの卒業コンサート当日、チェ・ソンアは遅れたことにより会場に入らずにいた。最後の曲を控えてチェ・ソンアが演奏会場に入ったところで、パク・ジュニョンはブラームスの曲に続いてシューマンの『献呈』を演奏した。チェ・ソンアはナレーションで「私に言葉よりも先に音楽を伝えてくれた人が、今は言葉ではなく音楽で私に心を伝えている」と感動した。
公演が終わった後、チェ・ソンアはパク・ジュンヨンの控室を訪ね「ジュンヨンさん、私に友人になろうと言いましたよね?ジュンヨンさんから友人としてたくさん慰められました。だから今日は友人として来ました。でも、もうジュンヨンさんと友人にはなれそうにありません。愛してます」と告白した。これにパク・ジュニョンは「愛してます。愛してる」と答えて熱くキスをした。
大学院を諦めた後、チャ・ヨンイン(ソ・ジョンヨン)からギョンフ文化財団で一緒に仕事をしようという提案を受けたチェ・ソンアはバイオリンではなく会社員としての道を選んだ。
バイオリンを処分する決意をしたチェ・ソンアは、大丈夫なのか尋ねるユン・ドンユン(イ・ユジン)の言葉に「会社に通っていると練習をよく忘れてしまう。あれこれ言い訳を作って練習を後回しにしていたら楽器を忘れて自宅から持ってこない日もある。あなたの言葉通り、楽器も魂があるから、もう私よりも大切にして愛してくれる人に送ってあげたい」とし「これまでありがとうございました。元気でね。さようなら」と挨拶して涙を流した。
バイオリンは去っていったがチェ・ソンアのそばにはパク・ジュンヨンがいた。チェ・ソンアはギョンフ文化財団でパク・ジュンヨンの公演の仕事を引き受け、ときおりパク・ジュンヨンとデートをしながら幸せな日々を送った。パク・ジュンヨンはチェ・ソンアの誕生日に指輪をプレゼントして、「愛してる」と再び告白し、チェ・ソンアも「私も。私も愛してる」と答えてキスをした。
チェ・ソンアはナレーションで「あの日、何を願ったのかは覚えていない。でもあの時、私は既に知っていた。この人によって私は傷ついて、また傷ついても愛し続けだろうということを。だから私はずっと夢を見て、また傷ついても私の心を尽くしてまた愛しながら、これからも歩いていく」と約束した。