トップ > コリアナウ > 事件事故 > 警察「シン・ヘチョル死亡原因は医療過失」…執刀医を検察送致予定

警察「シン・ヘチョル死亡原因は医療過失」…執刀医を検察送致予定


  • 警察「シン・ヘチョル死亡原因は医療過失」…執刀医を検察送致予定
故シン・ヘチョル氏死亡事件がソウルS病院長の過失で終結された。

3日、ソウル松坡警察署は故シン・ヘチョル氏の腸狭窄手術を執刀したS病院のK院長に業務上過失致死容疑を適用、起訴意見で検察に送致する計画だと明かした。

K院長は昨年10月17日午後4時45分頃、シン・ヘチョル氏を相手に胃腸管癒着剝離術を行い、手術範囲ではない胃縮小術を患者の同意なしに並行し、手術途中に小腸下方に1cm、心嚢に3mmの穿孔を作らせてシン・ヘチョル氏の腹膜炎及び敗血症を誘発させた容疑だ。

警察はK院長が手術以降、副作用による注意観察と適切な後続措置を取らなかった部分において医療過失があったと判断した。

警察がアドバイスを求めた大韓医師協会と韓国医療紛争調整仲裁院もK院長が患者の状態をしっかりと診断できず、適切な措置を取らなかったと指摘した。医療過失の有無について論難となった胃縮小手術を行ったかについても認められた。K院長が患者の同意なしに胃縮小手術を行い、この過程において心嚢に穴が生じたというものだ。

医療過失の結論を出した警察は今週中にK院長を業務上過失致死の容疑で検察に移すことを計画している。

昨年10月17日、シン・ヘチョル氏はS病院にて腸狹窄症の手術を受けたが、20日に腹痛を訴えて20日救急に移送された。その後22日突然心停止により心肺蘇生術を受けて別の病院に移送され緊急手術を受けたが意識を回復することは出来なかった。シン・ヘチョル氏は27日午後8時頃、低酸素虚血性脳損傷により死亡した。
  • MBNスター_ナム・ウジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-03 13:20:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア