A. | その後、自分自身を取り巻くインチキ宗教論争について口を開きました。 「私が通う教会は異端や新天地ではない。そんな風に見られるなんて悲しい」 パク・ボゴムが通う教会は、キリスト教プロテスタントの宗派であるイエス中心教会です。担任牧師であるイ・チョソクが1984年12月に京畿道光明市で開拓した鉄山エルサレム教会から始まりました。教会の扉を開けて9か月で信徒が500人を超えるほど急成長し、現在では祈祷院を含めて姉妹教会が100か所にのぼります。 信者が増え1989年、毎週木曜日に蚕室学生体育館を借りて毎週木曜日に徹夜礼拝をして、1995年からKBS88体育館に移動して日曜日の礼拝をしています。現在はソウル江西区禾谷洞のKBSアリーナ(旧88体育館)で日曜日の礼拝行事をしています。 イエス中心教会を変な目で見ている人が指摘する理由が下の写真です。動画をキャプチャした画像ですが、掌風を出すと信者の一人が倒れる場面が映ります。 鬼神論を簡単に説明すると、病気や不和などはすべてが鬼神の影響のため、鬼神を追い出さなければならないと強調している点です。鬼神論はこのイ・チョソク牧師が作った教義ではありません。 韓国のキリスト教で鬼神論は主張する宗派をベレヤ学派と呼び、この学派は1973年に長老会神学大学の大学院生11人が一緒にした聖書の集まりで始まりました。この会の中心人物は、キム・ギドン牧師として知られています。 その後、集まりに参加する学生が増えた後に牧師と平信徒まで参加しました。キム・ギドン牧師は1985年にバプテスト教会の年次総会の時に第2副総会長に出馬しましたが教団を脱退し、その後バプテスト教団でベレヤ学派を異端と規定しました。 正統のキリスト教でも鬼神の存在を認めるのは同じです。しかし、正統な教団で鬼神を堕落した天使として見るのに対しベレヤ学派では、鬼神を不信者の死後の魂として見ます。存在の有無ではなく鬼神の正体についての解釈の違いが問題視される部分です。 鬼神を追い出せば様々な病気が治癒されるとし神癒使役を重要視していて、これが行き過ぎると迷信だと考える巫俗独特の儀式と同じでしょう。 パク・ボゴムがSNSに投稿した写真が批判を受た理由も、このような異端論争と無関係ではないでしょう。 |