Q.「PRODUCE」シリーズのジンクス①…再挑戦と同名異人
| A. | 「PRODUCE」シリーズの中で今回のXシリーズは順位が早目に固まった状況なので、以前のシリーズでファンたちを驚かせた逆転は起きませんでした。1次の順位発表の時に2位になったキム・ミンギュが7段階落ちましたが、相変らずデビュー組の10人の中に入っています。30位の外にいましたが14段階ジャンプして生き残った練習生はイ・ヒョプと31位から1段階上がって30位で終電列車に乗ったチュ・チャンウクだけです。クォン・テウン（34位）、キム・ドンビン（42位）、キム・ソンヒョン（44位）、ユリ（40位）練習生が画面に出ませんでしたが、断念して席を外したのでしょうか？言葉では表現できませんが、心の中では早くから諦めていた練習生が多かったと思います。 ラップポジションで1位になったウォニョクは、ベネフィットで得た約15万票の力で15段階上昇しましたが、33位で2次関門の前で崩れ落ちてしましました。前回のシーズンに比べて、かなり増えたベネフィットが生存に役立たなかったという意味でもあります。 実際に、ウォニョクが得たベネフィットを除けば、多くのベネフィットは生存圏内に入った練習生の物だったでしょう。ベネフィットを最も多く取得したイ・ジンヒョクはベネフィットを除いても10位の中に入ります。前回のシーズンに比べて投票数が減ったのも順位固着に影響を及ぼしたことでしょう。 2次順位の発表に参加した総投票数は33,819,751票でシーズン2に比べて2100万票以上減りました。割合で考えると60%を越えます。1次の順位を決定する時に参加した投票がシーズン2の82.5%程度だったことを考慮するならば、それよりももっと減ったということです。 「PRODUCE」シリーズが続く間に生まれたジンクスが今回のXシリーズでも繰り返されました。
今回のシリーズに参加した練習生の中で唯一、再出演者のキム・ドンビンは再挑戦したという事実が強みとして作用し10位圏内で旅行を始めました。しかし、その後回数を重ねるたびに順位が落ちて「再出演した練習生はデビューに成功できない」というジンクスが続くことになりました。前回のシーズンの再出演者は、最初に挑戦する時より1段階跳躍しましたが、キム・ドンビンは2次関門で落ちてコンセプト評価を受けることもできないという差があったりします。 主人公はイ・ユジンとイ・ウジン、キム・ミンソです。 イ・ユジンはシーズン2に挑戦した12歳年上で干支が同じ俳優、イ・ユジン（李有鎮）と名前が同じで、イ・ウジンもシーズン2の最年少（14歳）参加者のイ・ウジンと名前が同じです。シーズン2のイ・ウジンは「PRODUCE」シリーズのデビューに失敗しましたが、6人組バンド「The Eastlight」のボーカルに抜擢されて美声を誇っています。 キム・ミンソの場合は少し曖昧です。 Xシリーズだけで2人のキム・ミンソがいました。ところが、『PRODUCE 48』に出演したキム・ミンソもいます。 HOWエンターテインメントの練習生であるキム・ミンソは優れたビジュアルで注目を浴びましたが、ビジュアルをまともに活用できていないというファンたちの未練を後にして途中で辞退してしまいました。 Xシリーズに参加した2人のキム・ミンソ＊も次々とジンクスの犠牲者になってしまいました。Urbanworks所属の練習生キム・ミンソは、1次関門で苦杯を飲み、Woollimエンターテインメント所属の練習生キム・ミンソも2次関門で同名異人のジンクスが健在だという事実を確認させてくれました。 ** キム・ミンソはAとBに区別されますが、基準は血液型です。キム・ミンソAはUrbanworks、キム・ミンソBはWoollimに所属しています。
このジンクスが固まった場合、「PRODUCE」シリーズに参加する練習生は申込書を作成する前に改名手続きをしなければならないかもしれないでしょう。 この他にも「PRODUCE」シリーズの中で通じているジンクスがあるのでしょうか？ これに関しては、次回紹介します。 |
- Lim, Chul
- 入力 2019-06-24 00:00:00
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