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映画館のポップコーンセットは「砂糖の塊」?…1日勧告量の70%を超過

    映画館で映画を観るとき、ポップコーンとコーラを楽しむ人は多いだろう。ところが、何気なく食べるポップコーンセットが「砂糖の塊」という事実を知っているだろうか?

    入場する観客の手には、それぞれポップコーンとコーラが握られている。映画を観る楽しみを加えてくれるポップコーンとコーラは、映画館の必須おやつのようになってしまった。しかし、ポップコーンセットの糖分やナトリウムの含有量を知っている市民は、なかなかお目にかからない。

    このように何気なく食べているポップコーンは、「砂糖の塊」と違いが無かった。

    ソウル市が国内3大マルチプレックス映画館のポップコーンセットを調査したところ、大容量ポップコーンセットに入っている糖分の含有量の平均は72.4グラムで、大人1日の勧告摂取量の72%に達した。

    特に甘いポップコーンやキャラメルポップコーンは「砂糖爆弾」に近かったが、コーラを除外した215グラムのポップコーン単品に入っている糖は53グラムで、ポップコーン重量の4分の1が糖分だった。

    このようなポップコーン1つを食べると、角砂糖17個を食べているのと同じ計算だ。

    3大映画館側は映画館内で販売している間食の栄養表示を点検し、成分情報がひと目でわかるようにするなど、改善策を探すことにした。
  • MBNニュース キム・ヒョン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-10-01 08:00:00