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弘大バスキングで女性の髪を鷲掴み…「パフォーマンスか暴力か」

    バスキンググループ「ハラムクン」が弘大の路上で公演途中、女性の観客を引きずり出し、髪の毛をつかんで激しく振る映像が公開されて波紋を呼んでいる。

    「ハラムクン」のリーダーイム・ビョンドゥさん(36)がダンス公演途中に女性の観客を引きずり出して髪の毛を鷲掴みにして上下に振る映像はSNSを介して急速に広がった。

    その映像があまりにも暴力的だという指摘と共に、ツイッターやインスタグラムなどでは「#弘大髪の毛鷲掴み男」というハッシュタグが話題になった。同じバスキンググループから同じ被害にあったという暴露が続いたりもした。

    しかし同日の早朝、イムさんはSNSを介して「私は間違っていないので謝罪するつもりも謝罪文を書くつもりもない」と明らかにして、騒動はますます大きくなった。

    被害女性は「トラウマになり恥ずかしかった」とし「一瞬のうちに起きたことで阻止することもできなかったし、貧血がひどく、めまいに耐えきれず足の力が抜けて体を支えられず、あちこちへと引きずりまわされ、最終的に隣にいたスピーカーまで倒した」と明らかにした。また、「我に返ってみると私は大きな笑い者になり、私の髪の毛をつかんで揺さぶった男性は『どうして急に体の力を抜くの』と笑いを誘うように話していた」と主張した。

    騒動が大きくなるとイムさんは最終的に謝罪文を掲載した。

    イムさんは「頭がぶつからないように、包みこんで一緒に踊るんだと考えていた」とし「これまで多くの方々が楽しんでくれたパフォーマンスだったので、いつものようにしたもの」と主張した。また「女性であり弱者だから簡単に暴力的に接していると見えるかもしれないが、それは誤解だ」とし「このパフォーマンスは本当に数百回よりも多くの方々が楽しんだパフォーマンスだったので、いつもどおりの方法でしたもの」と話した。

    謝罪文が公開されるとネットユーザーたちは「誰でも私の髪の毛をつかんで揺さぶられたら気分が悪い。被害女性の立場からはパフォーマンスではなく暴力だ」、「あの髪の毛をつかむ公演、これまでたくさん見てきたけどやっと記事になったのか」、「一人だけ楽しければそれは芸術ではなく暴行だ」などの反応を見せた。
  • MBN / 写真=Youtubeキャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2017-11-14 10:39:00