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ソ・テジ、ナ･フナ、リチャード・マークス…シムクンする彼らがやってくる
- 聞くだけでときめく名前がある。もちろん世代によって、その対象は違うだろう。しかし、「シムクン」するというのは子供や大人も同じではないだろうか。その意味で、近くで会えるスターたちの公演は、それ自体が喜ばしく、感動だ。ソ・テジ。この名前3文字を聞くだけで「キャ~」という悲鳴が先に出てしまう彼の2017年は記念すべき1年として記憶されそうだ。今年でデビュー25周年を迎えるソ・テジが歴史的な単独コンサートを持つからだ。9月2日、場所はソウル蚕室オリンピックメイン競技場だ。これまでの彼のコンサートの中で最も大規模な会場で繰り広げられる「文化大統領」にたくさんのファンが派手なパフォーマンスを期待している。
彼よりもずいぶん年上の音楽ファンにとって、ナ・フナはソ・テジを凌駕するレジェンドスターだ。最近、とある公演企画者は「ナ・フナのカムバックが具体化されており、その時期は今年中だ」と明らかにした。特に近年、国内の有名な公演企画者の間で熱い誘致競争が行われた「ナ・フナコンサート」は、地方の公演制作者との契約が完了したと伝えられており、時期は10~11月頃だということが分かった。もし彼のコンサートが開かれた場合、2006年12月に開かれたデビュー40周年コンサートの後、11年ぶりに低迷した国内公演市場に多大な影響を与えるという予想だ。
ソ・テジ、ナ・フナとはまた異なるが、シムクンするといえばリチャード・マークスを欠かすことができない。彼を知らない人はいても、彼の歌『Now And Forever』を聞いたことのない人はいないだろう。
全世界の音楽ファンを魅了している彼のパフォーマンスは6月3日、延世大野外劇場で開かれる。
スティングを知らない人はいても、映画『レオン』の挿入歌『Shapes of My Heart』を知らない人がいるだろうか。この歌の共同作曲家であり、スティングの長年の音楽パートナーであるギタリスト、ドミニク・ミラーの公演が4月26日、ソウル麻浦アートセンターで開かれる。音楽に造詣の深いファンや海外のミュージシャンの来韓公演に命をかける公演マニアでさえ全く予想できなかったびっくり来韓公演だ。永遠の音楽仲間スティングから「魂をより高いところに引き上げる」と絶賛されるドミニク・ミラー。フレンドリーで神秘的、ポピュラーでありながら絶対的な内面の深さを失わない世界的ギタリストの演奏を数メートル前で聞くことができることを考えただけでも胸が躍らずにはいられない。 - Citylife 第575号 | 入力 2017-04-23 09:07:14
