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東南アジアのカジノで60億使い果たした50代男性に実刑宣告

    カンボジアとフィリピンなど、東南アジアのカジノで一晩のギャンブルに数十億ウォンを使った実業家とギャンブル場を設けた遠征賭博ブローカーが実刑を宣告された。

    ソウル中央地法院(地裁)刑事8単独のカン・ビョンフン部長判事は、常習賭博などの疑いで拘束起訴された上場企業の社主オ容疑者(56)に懲役1年6カ月を、賭博場の開設等の容疑で拘束起訴された遠征賭博ブローカームン容疑者(54)には懲役1年8カ月を宣告したと5日、明らかにした。ムン容疑者と一緒に働いたイ容疑者(31)には、懲役1年に執行猶予2年が宣告された。

    オ容疑者は2014年6月7日、ムン容疑者から紹介されたカンボジアのあるカジノで410万ドルに該当するチップを借りて、1ゲーム当たり最高7万ドルであるバカラ賭博を数百回した。翌日も再び200万ドル相当のチップを借りて、同じギャンブルをした。

    国内に戻った後、ムン容疑者はオ容疑者に借金を返せと督促し、再び遠征賭博を勧めた。

    カン部長判事は「常習賭博などで懲役執行猶予を宣告された前歴があるにもかかわらず、再び常習賭博をして、回数、金額などに照らしてみると、罪質が悪い。ギャンブルの社会的害悪が大きく、厳罰が必要だ」と、オ容疑者に実刑を宣告した。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-05 09:22:20