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最高裁「女優ソン・ヒョナ、売春ではない」

  • 売春容疑で起訴された女優のソン・ヒョナさん(41)が大法院(最高裁)から無罪の判決を受けた。

    大法院1部(主審イ・インボク大法官)は18日、事業家から巨額を受け取って性関係を持った疑いで起訴されたソンさんに罰金200万ウォンを宣告した原審を破棄して、事件を水原地方法院(地裁)に差し戻した。

    ソンさんは実業家Aさんと「スポンサー契約」を結んで、2010年2~3月、ソウルのあるホテルで3回にわたり性関係を持った見返りに、5000万ウォンを受け取った容疑(性売買斡旋等行為処罰法違反)で起訴された。

    裁判部は「ソンさんが真剣な交際を念頭に置いてAさんと会っていた可能性が十分にある」とし、「不特定」の人を相手に対価性の性関係を持つことを処罰する売春斡旋等行為処罰法を適用することはできないと指摘した。裁判部は「自分を経済的に支援する財力を持っている人であれば、誰でも性関係を持って金品を受け取る意思でAさんと会ったと断定するのは難しい」と説明した。

    ソンさんは当時、再婚相手を望んでいたと一貫して主張している点、知人に結婚相手としてAさんはどうかと質問した点、Aさんと性関係を持たずに数回会ったことなどが根拠となった。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-02-18 11:23:42