記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
HOME > 韓国Q&A

  • Q.
    不倫報道がされたキム・ミニは、どのような女優ですか?これまでの公開恋愛遍歴は?
  • A.
    34歳の女優と56歳の映画監督が恋をしました。男性は米国に留学した大学生の娘までいる既婚男性です。

    不倫。世間の視線、2人のロマンスについて溢れ出す噂、再び映画を撮ることはできないかもしれないという憂慮、友人たちとも自由に交流できずに孤立してしまうかもしれないということを、十分に知っている歳です。

    そのためか、映画界のある関係者は、キム・ミニが全てのことを諦める気持ちでホン監督を選択したと言います。とにかく、予想通りに2人に対する非難が溢れました。

    ところが、少しおかしいことに、長年一緒に暮らした妻と娘を捨てた父親よりも、女優のほうがさらに非難されています。家庭に忠実だった中年男性をそそのかして、奪って行ったという認識が優勢な状態です。

    おそらく、キム・ミニの過去に原因があるようです。様々な俳優と公開恋愛をしてきた男性の遍歴が、男をそそのかす女性としてのイメージを植え付けてしまったようです。

    キム・ミニは2008年、モデルで俳優のイ・スヒョクと恋愛中だと公開しました。しかし、お互いのスケジュールが多いため、忙しくて別れることになりました。すれ違うスケジュールはほとんどの芸能人カップルの決別理由でもあります。

    • < キム・ミニとイ・スヒョク >

    イ・スヒョクの前、キム・ミニはイ・ジョンジェと恋人でした。2人は2003年10月、ニューヨークに10泊11日の蜜月旅行をしていたときに、パパラッチに撮られた写真が人々に知られた後、3年以上、公式カップルとしてファンから愛されてきました。

    2人が分かれた2006年12月、キム・ミニは「つらいし、ため息も出る。つらい日もあるし、良い日もあるもの。そうやって、懸命に慰めながら、ようやく耐えている最近。私よりも、もっと大変な誰かについて考えながら、力を出している最近です」と心境を綴っている。

    • < キム・ミニとイ・ジョンジェ >

    2人はついに決別の理由を明らかにしませんでした。相手の成功を願う言葉を掛け合い、切なくて愛おしい感情が残っているのではないかという憶測だけがされていました。

    イ・スヒョクと別れた後、キム・ミニが恋に落ちた相手は同じ所属事務所の俳優、チョ・インソンでした。キム・ミニとチョ・インソンが交際している事実は2013年に世間に知られることになったのですが、2人の恋愛は長く続きませんでした。決別理由もやはりお互いの忙しいスケジュールでした。

    • < キム・ミニとチョ・インソン >

    これまで、キム・ミニの恋愛相手は同じようにハンサムで若い俳優たちでした。イ・スヒョクは彼女よりも6歳も年下でした。多くの女性が嫉妬するだけのことはあります。だから、彼女が中年男性よりも、さらに非難されるのでしょうか。

    キム・ミニは高校1年生のときに、下校途中にモデルとしてキャスティングされて芸能界に足を踏み入れました。当時、伸長が170センチだったのですが、中学校の時には、バスケットボール部が彼女を狙っていたといいます。同い年の女子生徒に比べて、伸長がとても高かったのですが、モデルを夢見ていたキム・ミニは背がさらに伸びないことが不満だったそうです。

    ファッション雑誌のモデルとしてデビューし、高い伸長、極度に痩せた体、さらに可愛い顔に、ファッションセンスもいいとあって、彼女は10代の憧れになります。1年間、CMモデルとして活動しながら、彼女のもとへドラマに進出する機会が訪れます。

    KBSの青少年ドラマ『学校2』に反抗的な女子学生役でキャスティングされました。なんとなく、どこかシックなイメージは、少女たちからの人気を集めることはできましたが、残念ながら演技の実力が人気に追いつくことができず、一時期演技を止めていました。2年間休んだ後の2004年、SBSのドラマ『兄嫁は19歳』でカムバックしましたが、演技の実力はそれほど改善されておらず、非難ばかりされてしまいました。

    また再び、演技生活を中断しました。その後、自分のことを認めていなかったドラマ作家のノ・ヒギョンを説得して、KBSドラマ『グッバイ・ソロ』に出演しながら、飛躍的に成長した演技を見せました。そして、2007年に公開された映画『Hellcats, I like it Hot』で主演女優賞を獲得しました。

    その後、続いた映画の『火車 HELPLESS』、『恋愛の温度』、『泣く男』、『今は正しくあの時は間違い』、『お嬢さん(アガシ)』などで、作品性と興行を保証する女優になりました。