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「気がつけば、結婚」チェ・イルファの出演シーンは最大限編集

    「MeToo」暴露により活動を全面的に中断した俳優チェ・イルファの出演シーンが大幅に編集される見込みだ。

    公開を控えた映画『気がつけば、結婚』側は31日、このような方針を知らせて「ストーリーの妨害にならないラインまで最大限に編集した状況」とし「主人公の父親の役を引き受けた彼が映画の中に登場するのは事実だ」と立場を明らかにした。

    低予算映画なうえに新人監督がメガホンを取って昨年にすべての撮影を終えているが、チェ・イルファ事件が起きたことにより2度も公開が先送りされた。特に多様性映画の底辺拡大と忠武路の新人監督および俳優を発掘して支援するために企画されたプロジェクトであるため、もはや公開を先送りにしたり再撮影をするには限界があるという説明だ。

    先立って、チェ・イルファは昨年初め、MeToo運動の加害者に指名された。過去のセクハラ関連の暴露が続き、活動をすべて中止した。既に撮影されていた映画『交渉』(監督イ・ジョンソク)はチェ・イルファの代わりにチョ・ヨンジンを緊急投入して再撮影を行い、昨年の秋夕(チュソク)に公開された。

    一方、『気がつけば、結婚』は自由を得るために結婚を計画する「ソンソク」(キム・ドンウク)と自分の人生を見つけるために結婚を選択した「ヘジュ」(コ・ソンヒ)が互いの目的を達成するために3年だけ結婚するフリ、一緒に暮らすフリをする契約により生じた話を描く。2月27日に韓国で公開される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 / 写真=映画ポスター | (C) mk.co.kr | 入力 2019-01-31 10:03:43